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人生、ゲーム!~MAD RAT DEAD編~

枕詞

このnote記事はは幼いころからゲームが大好きな筆者が独断と偏見の上、好きなゲームなんだけど語っている人が少ない気がするゲームをただ語るものである。

ニンゲンどもよ、聞いてくれ。
狂ったネズミの耳鳴りを。

見出しの文章は、このゲームのキャッチコピーである。めっちゃかっこよくない??? こんなかっこいいキャッチコピーのゲーム、それが『MAD RAT DEAD』である。

どんなゲームなのさと聞かれれば、公式では『リズムゲーム×横スクロールな新感覚アクション!』と書かれているが、個人的には『叩くボタンを自分で考える必要のある音ゲー』という感じだ。
というのも従来の音ゲーでは、その曲ごとに譜面が決まっており、このタイミングではこのボタンを叩いてね!というものが決まっている。しかし、このゲームではボタンを叩くタイミングは決まっているが叩くボタンは指定されていないというのが一番の大きな特徴だ。
そのあたりの説明も含めて、この『MAD RAT DEAD』のおススメポイントが以下だ。

  1. 複数の作曲陣によるジャンルの異なる素晴らしいBGM

  2. 音楽に合わせて状況に即したボタンを押さなければいけない難しさ

  3. サイケな色味で記憶に残るキャラクターデザイン

今回もこれに触れていこうと思う

『MAD RAT DEAD』おすすめポイント

複数の作曲陣によるジャンルの異なる素晴らしいBGM

『Cassette Beasts』に続き、こちらでも真っ先に音楽に触れているが気にしない。まぁ、音楽・・・というよりもビート(ハートビート=心臓の鼓動)をテーマにしたゲームなので音楽は重要なポイントなのだ。

このゲームは主人公のネズミが様々な場所を音楽に合わせて駆け回るという形でストーリーが進んでいく。そして、ストーリーに合わせ雰囲気のあった曲が流れていくわけなのだが、これがまたとても良いのだ。

個人的におすすめな曲はこのゲームのテーマ曲でもある『MAD RAT HEART』と『Breath of Forest』だ。

この2曲を聞いてもらうだけでも全然雰囲気の違う曲が存在することがわかる。

ちなみにゲームをやったうえで印象に残っている曲ならば『Ghost of Culvert』だ。とあるボス戦の曲なのだが、ボスのデザインがキモくて最低(誉め言葉)なのが、この曲の明るくも不安なイメージに合っていてはちゃめちゃに不気味だった。

良ければ上記で挙げている曲だけでも聞いていってほしい。

音楽に合わせて状況に即したボタンを押さなければいけない難しさ

音ゲーと言えば、決められた譜面に合わせて決められたボタンを叩くゲームが大半である。
しかし、このゲームは『音楽に合わせてその場に合わせた適切なボタンを押す』というゲームである。
どういうことなのか説明していこう。まず、大前提としてこのゲームは曲が終わるまでにステージを駆け抜けてクリアを目指すゲームである。
プレイヤーは流れてくる曲ごとに用意されたボタンを押せるタイミング(音ゲーで言う譜面に当たる)に対して3種類の行動がとれるため、状況に合わせて譜面に合わせてそれを選ぶことでステージを駆け抜けていくのである。
その3種類の行動が、『ジャンプ』『ダッシュ』『ダンス』だ。
『ジャンプ』は高いところに登ったり、壁ジャンプをしたりするのに使う。
『ダッシュ』は一定距離を進むものになり、基本的にはこれを使ってステージを駆け抜けることになる。
そして、『ダンス』はその場でブレイクダンスを踊った後、次の『ダッシュ』で進む距離を2倍ほどにすることが出来る。
ちょっと遠い足場などには一回この『ダンス』を挟みながら進むというわけだ。
その他、落下物を避けるために一拍とどまりたいタイミングなどにもこの『ダンス』は使われる。
この他にも、状況に応じて『ジャンプ』が敵への攻撃になったり、『ダッシュ』で急降下出来たりと細かく分岐をするが、それは実際にプレイしてみて試した方がよりわかりやすいだろう。
体験版がSwitchとPS4で存在するのでとりあえず遊んでみよう!

サイケな色味で記憶に残るキャラクターデザイン

ネズミの神さまがかわいい!! 以上!!

スケベすぎる見た目の心優しい神さま
エロ本が存在すると聞いて調べたら出てきてビビった

言いたいことの8割は上記なのだが、これだけだと足りないのでちゃんと残りの2割も話そう。
実際にプレイするとわかるのだが、かなりサイケな色味の敵が出てくるのだが、これまたデザインが特徴的で記憶に残る。この記事の途中で出てきたボスのデザインとか確実に高熱にうなされた時に見る夢のアレである。いや、マジで記憶に残るから見てほしい……。

締め

『MAD RAT DEAD』はSwitchやPS4でおよそ7000円というフルプライスで販売されている。正直勧めるにはちょっとためらうぐらいの値段だとも思っている。
ただ、それでも人に勧めたくなるくらいの作品ではある。発売から既に3年以上経っているため探せば中古であるかもしれない。
ただ、ゲーム開発を応援したい身としてはぜひ気に入ったならソフトを新品で購入するや、LINEスタンプやサントラなどのソフト以外の場所でお金を落としてあげて欲しい。
そして、狂ったネズミの耳鳴りが気に入った人間は、他の人間に勧めていこう!みんなネズミの神さまの絵を描いてくれ!私が喜ぶ!

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