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「コーチングって言葉は知っているけど、一体何のためにするの?」「トップマネジメントのための手法では?」「せっかくだから少し知っときたいかも」と興味はあるけどもやもやしている皆さんに向けて、私が、これまで学んできたことを少しづつ、小分けにして、みなさまに共有したいと思っています。
いつも通り、おふざけもいれつつ楽しい読み物にしようと思っていますので、そんな中から何かちょっとした気づきがあなたの中に生まれてくれることを願っています。

そして、もし少しでも興味を持たれましたら、あなたにもコーチを目指していただいても良し、コーチングを受ける側になっても良し、とにかく行動していただきたいのです。
そして、身近な誰かに貢献したり、身近な誰かから学びましょう。
本日のお話は、当社ブログ記事のサマリ―です。

コーチングには3つの大切なことがあります。

それは、

  1. 双方向であるべき

  2. 人それぞれなので、一つの型ではなく個別的な対応が大切

  3. そして、時計は常に進み、環境は常に変化しているので、修正し続けること

 コーチングと聞くと、少しご存じの方は、「傾聴」と言って聞くことが大切なのでは?と感じられると思いますが、実は、コーチングでは双方向が大切なのです。
また、人には、個性があり異なる癖を持っています。ですから、コーチには、その癖に応じたアプローチが求められます。
この二つに加えて、最後は、継続的な軌道修正をすることです。誰しも新しいことに取り組むためには、とても大きなパワーが必要になります。ですから、継続的にコミュニケーションを取ることで、自分の行動目標やありたい姿、修正すべき行動を見直す機会をたくさん持つことが有効なのです。

コーチング、ティーチング、カウンセリング、コンサルティング。いったいどう違うの?!の違い

 ティーチングとは、その言葉の通り、いわゆる「教える」ことを指します。
ティーチングの問題点は・・・
・生徒が先生を超えられない
・教えた方法が生徒にフィットして、再現できるかどうかかが分からない
・一方通行で生徒の頭に定着しづらい
・教えたい 内容よりも教え方をインプットしてしまう。

コーチングの問題点は、成果を出すためには、一定程度の期間が必要なこと。そして一度に大人数に教育を施すことができないことです。
 また、カウンセリングでは問題を、コンサルティングでは、 課題を取り扱うことが多いようです。
 一方、コーチングではコーチとクライアントは対等で、目的達成のために共同作業を行っていくスタイルですが、カウンセリングやコンサルティングの方が、やや一方通行取っている点も違う点かも知れません。

 ちなみに当社では、解決策そのものではなく、いくつかの解決策の選択肢と選択するための情報を提供するようにしており、コーチング要素を取り入れたコンサルティングだと考えています。

それぞれ、ちょっと似ているけれど結構違うのです。

まとめ

 みんな、きっとやるべきことはわかっているけど、日々の雑事に振り回されて「重要度ではなく、緊急度」を優先して対応しまっているのだと思います。いかがでしょう、これからは、緊急ではないうちに重要なことをやっつけることで、緊急事態が発生しない暮らしを目指しませんか?

 そんなに簡単なことではありません。私も「明日できることは、今日しない」とか言って課題解決を先送りしてきました。ですから、あなたの重要だけど急がないテーマを私が一緒に考えます。おてつだいさせてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
中小企業診断士 山本 哲也

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