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113、2021年12月17日「わたしの自主隔離その2、ホテルの強制隔離」

午前11時、関空に到着。そういえば誰も迎えに来てもらわない一時帰国はこの20年で初めてかもしれない。着いて、5分くらい待ったら、ぞろぞろと歩く。靴は歩ける靴をおすすめする。ヒールはやめておいた方がいい。あと、トイレは飛行機の中で行っておいた方がいい。あと、水も持っておいた方がいいかもしれない。冬はいらないかな。(わたしは喉が渇いた)

11:22 スタンプラリー開始
飛行機降りて一番最初に陰性証明書を見せる
飛行機内でもらった質問票を渡す

アプリをいれたり、梅干しとレモンのポスターを見て唾を出して抗原検査の検体を提出したり(外国人は、なんじゃこの赤い実は?と思ったりするのではなかろうか)誓約書にサインしたり、食物アレルギーの有無、宗教で食べられないお肉などの申告などなど...

12:30 スタンプラリー終わり。結果待ち
2時間から3時間と言われる

13:33名前呼ばれる(1時間だがーん!)
合格発表のように、ホワイトボードに自分の検査番号が書かれたら陰性!入国許可!

13:52 外へ!ホテルへ連れていかれるはずが、ほかの人を待つ。

14:38 ホテルへ向かう、バスの中で隣の韓国人と日本人のハーフの子がかわいくて、グミあげる。(大阪のおばちゃんデビュー)

14:51ホテル到着

15:00 ごろ部屋に入る(↓シャバに出た時に撮った。到着時は撮れる雰囲気ではない...! )結果、飛行機が着陸してからホテルの部屋に入るまで、4時間!

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検疫&関空のスタッフのみなさまと、ホテル日航関西空港のスタッフのみなさま、どうもありがとうございました。成田だと8時間とかかかった人もいるみたいなので、わたしは早い方だったのか。先々週着いた友人は1時間半だったと言っていた。わたしのフライトはガラガラだったが、ちょうど韓国からのフライトと重なってしまったので、時間がかかったのだろう。

ホテルの部屋に着いたら、忘れずにアプリ「MySOS」の待機場所登録のボタンを押した。1日目、オペレーターが電話してきたけど、それがオペレーターの最初で最後の電話だった。あとは全部AIのビデオ通話。

関空に到着して、びっくりしたのはホテルに隔離されると知らない人が2人いたこと。アメリカから来たおしゃれなおじいちゃんと、韓国から来たお姉さん。なぜに調べない?と後ろにいたロシアから来た人といっしょに驚いた。「うちのやつが迎えに来とるがなー!」知らんがな…

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ホテルは、日航ホテル。#ホテルガチャ なんてタグができるほど
話題の。結果的に言うと、わたしは当たりだった。部屋は9階で広いし、眺めもいいし、ごはんも温かいものももらえた。子連れと食物アレルギーがあると、どうやら日航ホテルに当たるらしい。そうでないと、新大阪のそばのビジネスホテルらしい。

【強制隔離中のスケジュール】
朝、7時半にぴんぽーん「朝ご飯です!」と起こされる。
朝ドラの安子ちゃんに夢中になってて、取るのを忘れると電話がかかってきて「早くごはん取ってください」と言われる。

朝ご飯、こんな感じ。朝から揚げ物は無理です!なんてネットで言ってる人がいたが、わたしは普段の朝ごはんよりも豪華な日もあった... オレンジにオレンジジュースとなっているのは、わたしがブドウとメロンアレルギーがあるので、そこを調整してくれた結果である。お手数おかけしました...!

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そして、お昼。12時半ごろ。食事だけが楽しみになりつつあり。
ネットは夜は混んでてスピードが遅かった。

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夜は7時半ごろ。
食べたものやほかのごみは、ドアの外においてある椅子の下に置く。
食べ物以外のごみも捨ててよい。

夕方5時ぐらいに1日目も2日目も「うきうきさんがアレルギーのゴマが今日の夕飯のメニューの3パターンすべてに入っていまして、どうしましょう」と電話がかかってきた。いや、どうしましょうと言われても... とりあえず白いご飯だけでもいいので、持ってきて頂ければと言ったら、お弁当がでてきた。多分別に手配してくれたのだろう。ありがとうございます...

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最初から置いてあったペットボトルの水が6本くらいあったが、すぐになくなったので、追加で「水を持ってきてください」とか、必要なものの代理購入システムもあると書いてあったので、「すみません。化粧水を忘れたので、買いたいのですが」と電話で言うと「3日分お渡しできます」と持ってきてくれた。ありがたや。でも、今思えば、大阪はふつうに水道水飲めたのでは...?

でも、お弁当などもすべて、廊下にある椅子の上に置かれるのみ。
ちなみに、廊下には常に警備員さんが座ってて見張っている。
逃げられない!廊下でうろうろ散歩してるとか、ネットで見たが
そんなことはできなかったので、ホテルの部屋の中でお得意の?TRFのダンササイズを踊った。

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ちなみに、わたしが強制隔離に供えて持って行ったもの↑ ふりかけがあるとよい、と見たので、持って行って正解だった。あと、洗濯物ハンガーとインスタントコーヒーもあればよかったなと思う。


わたしは3泊4日の強制隔離だったが、イギリスや韓国などの国は6日間の強制隔離、とても大変だろうなと思う。3日間何をしていたかというと、ラジオを聴いて、ドラマを観て、まあ、普段の生活じゃ...あとは隔離中のお取り寄せを調べた。ビバ・ネットショッピング!あと、ubereatsは禁止だけど、アマゾンとかは注文してホテルに届けてもよかったらしい。わたしは3日で間に合わないと嫌なのでしなかったけども。あと知り合いの食糧の差し入れもホテルのフロントに預ける形で可能だった。

日曜日に着いて、月曜日から隔離1日目とカウントし、水曜日が隔離三日目。朝7時までにご飯を食べる前に、検査の検体(唾)を出してくださいと言われる。その電話で言われたときに「これは、抗原検査ですか?PCR検査ですか?」と聞いたら、「抗原検査です」と言われた。結果は13時から15時くらいです、と言われていたのでボケーっと待っていたら、14時半に部屋に電話。「陰性なので出られますよ。17時までに出てください」と。もう一度検査の種類を聞いたら「PCR検査です」と言われた。結局、どっちだったんだ? あと、体温計を渡されて、その体温を記入する紙ももらっていたが、結局回収されず、何だったんだ...? ビバ・性善説。

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あらかじめ16時に来て下さいと予約していたハイヤーで大阪市内の自主隔離用のアパートへ移動。公共交通機関は使ってはいけないということで、13,787円なり。Bookingで予約、中国人の若いイケメンドライバーだった。会話は一切なしで、ほっ。そして、夕暮れがきれいだった。


(写真一番上はバルセロナの空港。連休初日だったので思ったより混んでて驚いた)


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