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アカデミアのボランティア活動

また、更新に数ヶ月の間が空いてしまいました。でもnoteでの投稿を続けたいと思います。

ご縁あって、新しい仕事を始めておりますが、今までの繋がりでアカデミア的な立場でのボランティア活動(論文執筆、国際学会の運営委員の業務、研究プロジェクトにおけるデータ分析支援)を継続しております。

アカデミアの活動の方は、副業ではなく、基本は無償のボランティアです。無償とはいえ、ボランティアの活動にはお金がかかりますし、「運営委員で〜に参加してね」とあらば、交通費は自費で捻出したりします。日本ならいいですけど、場所が海外であれば、ウン十万の航空チケットも自費です。どういう判断で動いているのだと、周囲から理解されないこともしばしば。ただ、こないだは、研究会(合宿形式)の運営費資金調達を手伝ったりしたのですが、人脈も広がり、思いがけないチャンスに恵まれることも多々あります。情けは人のためなかれ、とは先人はよく言ったものです。

人によると思いますが、やはり「自分の好きなこと」であるから継続できるんだと思います。また、ボランティア活動へのモチベーションや行動の判断基準が、「世の中の役に立つこと」、「やりがい」、「スキル構築」などであり、「お金」はあまり重要ではないような気がします。(お金はその時々で価値も変わってしまうし、たとえ無一文になっても生きていくための知恵や経験を手に入れることはとても重要。)

「無償のボランティア」を厭わないところが研究者の「霞を食べて生きているような浮世離れしたイメージ」を形成しているような気もします。

そういえば、私は暇さえあれば、オンラインで漫画を読んだりしているのですが、だいぶ前に無料版で読んだ「チ。ー地球の運動についてー」(作:魚豊)がとても面白かった。。何者にもなれなくても、溢れ出る知的好奇心には抗えない・・うろ覚えですが、そんなような漫画でした!
まだ数巻しか読んでないのですが、全巻買って全部読破したいと思います!

おすすめです。

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