【綿町ダイアリー】#138 自然への畏怖
「キレイな満月だよ」
奥さんのその言葉にアウターを羽織り外に出る。
美しい夜空。それはとても雄大で壮大だ。
地球の歴史は46億年だとある文献で読んだ。
46億年って、天文学的な数字だ。
それを思った時、僕たち人類はどれだけちっぽけなものかと思ってしまう。
大自然の中では、僕たちは無力だ。
それ故、この大自然の中で生を授かっていることへの感謝の念を強く感じる。
でもその反面、大自然への恐怖も感じてしまう。
僕たちはそんな大自然の中で、生活をし、仕事をしている。だからこそやるべき仕事もあるんだと思う。
結婚式という仕事の中で、
僕はいったい何かできるのだろう・・・
いつも、そんな事を考えている。
奥さんの隣で夜空を見上げ、僕はその答えを探す。
何かが見つかるような気がして。
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