【綿町ダイアリー】#71 エレカシで元気注入
2022年11月。
“見上げれば Sky is Blue”
帰りの通勤RUN。
イヤホンからは宮本のシャウトが響く。
元気になりたい時、僕はエレカシを聴く。
アルバムでは「昇れる太陽」が好きだ。
いつも3曲目の「絆」で僕の涙腺は一気に崩壊する。
宮本に励まされ、宮本に泣かされる。
人生は憂鬱の連続だから、自分で自分を鼓舞し、その憂鬱を懸命に払いのけながら生きている。
エレカシはそんな僕の背中を押してくれる存在。
もうそろそろ家に着くというあたりで、アルバムラストの「桜の花、舞い上がる道を」が流れてきた。
この歌イイなぁ。
僕は足を止めて道路脇にあるコンクリートの柵のようなところに腰をおろした。
宮本の歌声に浸りながら、夜空を見上げる。
僕は宮本と同年代。
この曲もかなりキーが高そうだけど、いまだに原キーで歌ってるのかな?
どうでもいいところに疑問を持ちつつ、僕は再び家路につく。
今日もいっぱいの元気をもらった。
桜の花が咲く頃が待ち遠しいな。
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