離れて暮らす両親が心配!そんな人のテレビ電話・最強アイテムは「Echo Show」でした
私店長のはなちゃんは東京は中目黒を生活の舞台としていますが、離れた大阪に一人で暮らす母親がいます。
コロナ自粛の真っ只中はもちろん帰るとこもできず、電話はしていたのですが、テレビ電話をしたくても相手がガラケーだし、ということで心配は募るばかり。
そこで、今回の帰省のうちに体制を整えようと導入してみたのが「Echo Show」です。
Echo ShowはAmazonから出ているデバイスで、「アレクサ、〇〇して」でおなじみのスマートスピーカーの画面付きの製品です。
先日までプライムデーで半額とかだったのにもうちょっと早く言えやという意見も聞こえてきそうですが、ごめんなさい。
実はiPadを使っていた時もあったんですけど、全然使えなくなり、代替案を考えていました。なので今日は、iPad信者の私が、こと遠隔地の親とのコミュニケーションという点に関しては、iPadを否定し、Echo Showを神と崇める記事を書きたいと思います。
母が操作するべきことが山積み!?のiPad
iPadでテレビ電話をしようとする時の母が操作するべき手順です。もちろん記憶させるつもりもなく、いつも電話で、操作を順に教えながら誘導しています。
①ホームボタンを押し画面をつける
②再度ホームボタンを押し、ホーム画面に移行する
(もう簡単操作命ですので、パスワードはかけていません)
③ホーム画面に唯一表示されるFaceTime タップ
(触らなくていいアプリは全部フォルダにまとめて次画面に)
④こちらからのコールに対して受話ボタンをタップ
この指を4回使う、という動作まで極力シンプルにしたつもりです。普通に考えるとかなりシンプルで、ここまで時代が進化したか、さすがアップルさんという感じです。
iPadの操作がむずかしい(「長押し」してしまう案件)
iPadやiPhoneって操作簡単ですよね、ボタンも全然なくて直感的で、ほにゃら〜。でもこれって高齢者には全く通じません。そもそも、デバイスの進化と共に一緒に時代を過ごしていないから。
物理ボタン至上主義の母には、タッチパネルは操作しにくく。わずか一つのホームボタンでさえ軽く押すという概念がなく、しっかり目に押してしまい、Siri発動の無限ループなんです。
①ホームボタンを押し画面をつける
②再度ホームボタンを押し、ホーム画面に移行する
この2回ホームボタンを押すだけの中でも一苦労なんです。まず「ホームボタンって何?」ここからです。これをクリアできたら次はタップです。
③ホーム画面に唯一表示されるFaceTime タップ
④こちらからのコールに対して受話ボタンをタップ
タップも絶対に長押ししてしまうんです。物理ボタンしか触ったことがない、最新の家電は炊飯器とテレビのリモコンという人にとって、ボタンは押しすぎて困ったことはないのです。どちらかというと丁寧に長く押した方がいいという感情が働きます。結果アプリの整理モードになり、画面が震え出します。
そうなったら、「もう一度ホームボタンを押して」となるのですが、「ホームボタンって何?」にまた逆戻りなんです。覚えようとしても頭が拒否してしまうんでしょうね。母親の名誉のために言いますが、うちの母親は記憶力が全く衰えることがなく、どんな日の思い出もかなり鮮明に覚えています。でも「ホームボタン」は覚えられません。
そんなものなんです、拒否反応に近いものがあります。
家電系は全て父に任せていたというのもあり、ことごとく初心者です。ガラケーさえも持つのを拒んでいたほどです。
とにかくこの長押ししてしまう問題は、とてもハードルでした。
ホームボタン長押しでSiri、アプリを長押しで、アイコン整理モードになって震え出す。上記の4つの工程の中で「軽くポンッと触れて」という言葉が流行語大賞をとりそうなくらいに連呼します。
iPad最大の欠点、アラートのポップアップ
もうこれが最大の敵です。毎日のようにiPhoneを触っている中では全く気にならなかった、このアップデートや設定に関するアラート。週に1回くらいのテレビ電話のやり取りの中では、これ関連のアラートがめちゃくちゃ出てくるんです。
これが出てきたら、押すだけ4工程が一気に崩れます。
もうとにかく、「後で」や「キャンセル」、「今はしない」を押すように誘導します。
で。
それが原因なのか、前回操作から時間が空きすぎたからなのか、どうかはわかりませんが、Apple IDとパスワード再入力を求められたりして、FaceTimeで話せないなどの問題が出てきます。
もうこうなったらTHE ENDです。
iPadを郵送で送り直してもらうか、次に帰省するまでテレビ電話はお預けです。
このジレンマを解決する方法はないのか。前置きが長くなりましたが、その答えが「Echo Show」でした。
もはや声も必要なし、Echo Show「呼びかけ」最強説
「アレクサ、お母さんにテレビ電話して」
あなたが思う次の行動は音声操作でしょう。いやいや、そんなことさえ必要ないんです。
「呼びかけ」、この機能を使うことで、Wi-Fi環境下にあるEcho Showのテレビ電話を勝手にはじめられるのです。
もちろん親子といえどプライバシーはあります。もちろん事前に電話をかけて、今からテレビ電話するねと言ってからかけるのですが、これをするともう母親は、画面や機器に指一本触ることなく、そして、アレクサと呼ぶことすらもなく、こちらとテレビ電話ができてしまうんです。
もう完璧な製品であると言わざるを得ません。
なぜ、いままで買わなかったのか。とびきりの後悔をしてしまうほど便利です。ストレスフリーです。だれも疲れません。
遠隔地の高齢の両親とテレビ電話。このカテゴリの中ではもはや右に出るものはいないでしょう。ぜひ試していただきたいです。絶対におすすめです。
さらに音声操作で母親の楽しみが広がった
もちろんAmazonMUSICでもいいのですが、自分が契約している定額音楽サービスがSpotifyだったので、Spotifyで紹介するのですが、母は演歌や歌謡曲の音楽を聴くのが趣味で、毎日テレビで音楽番組を待って、始まったら見るという習慣になっていました。
それがこのEcho Showを導入してから、訳のわからない機械を触ることなく、呼びかけるだけで自分の好きな音楽を聴ける楽しみを発見しました。
「アレクサ、川中美幸かけて」といえばかけてくれるよ、と教えてあげたのを皮切りに以降、母親はありとあらゆる曲をEcho Showでかけて聴いています。
音質もなかなかで、とっても満足、母の人生がまた一つ楽くなったように見えました。
そして母は、アレクサにこう声をかけます。
「アレクサ、美空ひばりをかけてください、お願いします。」
「お願いします。」って言わなくていいよwと思いましたが、デジタル世代でないからこそ、AIに対しても懇切丁寧に向かい合う姿勢なんだなーとちょっと考えさせられました。
まとめ
物理ボタン世代にはiPadのような、物理とタッチが混在するものは使いにくく、遠隔地の親とテレビ電話をするにはEcho Showはまさに神デバイスと言っていいでしょう。
オンライン帰省という言葉も流行っていますが、やはりたまには顔をみて、会話したいですもんね。
両親が高齢でテレビ電話などを諦めてしまってる方、Echo Showは、親に操作させることもなく、テレビ電話ができ、音楽をかけてくれ、日々話す相手ともなってくれます。
長々と書いちゃいましたが、気になっている方はぜひ導入してみてください。
勝手につながっちゃうことで、プライバシーが気になる方は、物理のレンズカバーも付いてますが、簡単に布なんかかけておいてもいいんじゃないでしょうか。
布、布、布。
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あら、かわいい☆
それではまた。
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