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【セミナー】はたらく論 vol.2

久々にセミナーはたらく論vol.2に参加。東京の人が来られるのはなかなかないのでセミナーはマメにチェックしています。

面白法人カヤック 佐藤ねじさんとBBDO J WEST 眞鍋海里さんのトークセミナー。まずは佐藤ねじさんの主な作品紹介をまじえつつ、発想法についての話が印象的でした。

「あいてる土俵を探す」
・混んでいる土俵はレッドオーシャン。あいてる土俵はブルーオーシャン。
・「ブルーオーシャンなんて簡単に見つけられるわけがない」と言われても諦めない。
・小さなブルーオーシャンを探す。そう、水たまり(ブルーパドル)を探す。
・小さいプルーバドルが実はでっかいブルーオーシャンになるかも?

しゃべる名刺
iPhone5と名刺は同じサイズであるという気づきから生まれた。

みらいの黒板
黒板を捨てなくてもITを活かして楽しい授業ができると絶賛。

2020ふつうの家
ちょっと先の未来の家。アナログの下レイヤーにデジタルを埋め込む。
ドアがあくたびに音が出たり。しかも音が変えられる。

眞鍋海里さんの作品紹介では音声が出ないというトラブル。
最初の自己紹介部分に「企画企画死企画企画」と書かれていたのがおもしろかった。「やっぱり死にかけたことあるよね。私もなんどもあるわ。」と共感してしまった。スライドの見せ方も面白い。
経歴も変わった経歴で、今のお仕事はコンテンツプランナー。

「企業と生活者の接点となるコンテンツを開発する」
・企業のいうことなんて興味がない、むしろ邪魔だと思っている生活者。
・企業と生活者をメディアを通して橋渡しをする役目。

M&M’S Friend’sMaker
大阪・東京での世界初同時プリクラ。

毛が生える広告
予算がないため自分でLOFTとかに営業に行ったという広告。

なぜ「はたらく」のか
・大金があったとしても個人作品を作ったり、仕事もつくりたい
・暇をつぶしていてる(眞鍋さん)
・場所はどこだってよくて、逃げ場所が多いところがいい。
・ある程度の距離感があるといい

私生活でいちばん大切にしていることはなんですか?
・いつなにをするという生活習慣を作る
・邪魔されない時間を作る
・自分がいいなと思ったものを因数分解する
・感動したけどなんでここで感動したのかと自分に問う
・「雪道怖い」の場合、恐怖とはなんぞやということを掘り下げた

何回か死にかけたというお話がありましたが・・・
・一度死にかけると強くなる
・スリリングな仕事をするとドシっとかまえられる
・明日死ぬかもしれないな〜と思うと生き急いでいるところはある

コミュニケーションについて
・人が多いほどゴールはぶれやすい
・必ずA4くらいのもので残すようにしている
・モチベーションのゴールも共有すると盛り上がる
・意思疎通は難しい
・それでクリエイティブの良し悪しが変わる
・コンテンツ名にわかりやすい名前をつけるようにしている

今後50歳になったときどういう働き方をしているか
・自分でもわからないが働ける環境を今から作っていかないといけない
・歴史に自分の名前を残すと生きがいになるかも?

★まとめ
共感できる部分が多かったし、参考になる部分もたくさんあってとてもいいセミナーでした。
「クリエイティブの良し悪しが変わる」という話はだいぶうなづいてしまった。コミュニケーション能力ってやっぱり大事ですね。
生活習慣についても、「自分の時間を作る」というのが大事になってくるんだな〜と。休みの日は必ず本を読むとか。そういうサイクルを作っていかないといけないのかな。
アイディア出しが苦手な私ですが、一つのことを突き詰めて、因数分解するというのがすごく納得。私も今度そういうのしてみようっと。
お二人とも話が興味深いものだったし、今後の働き方についても不安やわからない部分があることも共感できました。
福岡にいるのでいつか眞鍋さんともお仕事できたらとか思っています。

普段はセミナーのフィードバックって社内にしか公開しないのだけど、社内どころかニートなのでここにメモ書き。

#webディレクター #はたらく論 #セミナー #福岡

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