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感情表現をしないオタクはモテない

自分の感情表現が乏しいと、何を考えているかわからない。何を考えているかわからないと容姿が良くてもでもモテない。好きになるってことは、外見的な要素はただの入口であって、その人の気持ちに共感できるか、憧れられるかだと思う。あいつなんでもモテないんだろうという人は、大抵自分の気持ちを殺していたり、表現が薄かったり、感情の揺れが乏しかったりするものです。

これは前提で話を進めていくと、オタク趣味人間がなぜもてないのかという話です。これはオタク趣味人間が気持ち悪いというイメージがあるということもあるのでしょうけど、ここではそんな表面的なことではなく核心に迫りたい。なぜそんなイメージになってしまったのか。前提で書いたこととつながることであるが、感情表現が乏しい好き嫌いがよくわからないのがこの人たちなのである。でも彼らだって好き嫌いはあるし、感情起伏ある。自分たちの共感者が多いフィールドではもっと感情表現をしていたりするが、世間一般の中だとあまり表に出さないだけなのです。じゃあなぜこのようになってしまったかというと、オタク趣味というのがあまりメジャーな趣味ではないからです。なかったという過去形でもいいかもしれない。かつてテレビしか娯楽のなく皆が同じ番組をみていた時代はメジャーな娯楽というのがはっきりわかり、趣味のかげひなたがありました。あまり知られてない趣味というのは共感されにくく、一人であれが好きだ嫌いだと言われても誰も話についてこれないといった状況で、表立って自分の趣味を話さなくなった。感情表現をしなくなったのです。そういった世間一般の風潮の土壌もあり、オタク趣味人間は表立って感情を表すことがなくなっていったということでしょう。(もちろん例外でそれでも表現していった強者もいます。)

しかし今は情報があふれ、趣味も多岐にわたる代、何が趣味であろうと不思議ではないし、表だって表現しやすい時代になっています。オタクでモテないといった時代は終わり、感情表現をもっとしていいと思います。(多少外見(清潔感)にも気を使いながら)偏見のない世代へのアプローチや、感情表現ができるコミュニティに所属することがモテオタクの第一歩になると思います。

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