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あなたの美容室はどんなお客さんにきて欲しいと思って値段を決めていますか?

世の中まだまだ物価も上がって
料金の見直しを考えている
美容室も多いですよね。

美容室は日用品みたいに年に
1~2回値段を上げたりは非常に
難しいと思います。
だから慎重に値上げはやっていると
思いますがせっかく値段を上げるのに
ただこれくらいだったらで値段を
決めていませんか?

それで値段を決めていたら
非常に勿体ないです。

みんなやっているのが
500円や1000円の値上げだと思います。
その値段はどのようなお客さんを
狙っての料金ナンでしょうか?

単価を上げたいとかいって
500円や1000円を上げたところで
単価が急に上がることはないと思います。

仮にカットのみが40%くらい
あればそこを改善していかないと
単価を上げることは難しいと思います。

あなたの美容室はどんなお客さんに
きて欲しいのか?そこが重要に
なってくるのではないでしょうか?

カットのみのお客さんに
たくさんきて欲しい!とは
きっとならないと思います。

だったらカットのみは
思いきって値段を上げて減らして
いくって手を打つこともできます。

お客さんはあなたもきっと
そうだと思いますが
安さを求めるヒト
無難な料金を求めるヒト
イイモのにはお金を使いたいヒト
必ず別れると思います。

カット2000円~3000円
カット3000円~4500円
カット4500円~
この辺りがカットのみは
次のステージに上がる時に
悩んでくるのでないでしょうか?

カットのみで勝負しようと思うと
5000円は当たり前でもっとその先を
考えてやっていかないと難しいと思います。

カット3000円のヒトが
カット4500円になると離れる
ヒトは多くなると思います。

でもカットカラートリートメント
10000円を薬剤や処理材が大幅に
バージョンアップしてより髪の毛や
頭皮に優しいメニューに生まれ変わります!
であれば1500~2000は
値上げできるのではないでしょうか?

でもこれが無難な値段でしょって
思うヒトタチをもちろん集めて
いかないといけません。

カットカラーに10000円も
払えないってヒトがターゲットに
なっていませんか?

新規クーポンカットカラー
7000円とかで出してないですか?
その感覚のヒトタチを集めても
いつまで経ってもリピートはないし
理想のメニューを選んでくれませんよね。

入ってもらう入り口の時点で
ある程度は決まってきます。

お金を払うのはあなたではなく
お客さんです。
誰がこのくらいだったら払うだろとか
これくらいだったら負担も少なく
払ってくれるだろうって決めつけていませんか?

そもそもこれくらいしか払えないって
決めつけるのも失礼な話だと思います。

いいモノはいいと伝えて
価値の解るヒトタチを集めて
しっかりと料金はいただいていきましょう。




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