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第291回 美容室の価格その決め方で本当に大丈夫ですか?

こんばんは。
また雨が降り寒く
なってきました。
明日は満月だけど月は
綺麗に見えますかね?


オープン3年以上、スタッフ5人以下の
小規模店舗の美容室コンサルタント・
理容室コンサルタントとして
大手美容室勤務4年、個人サロン勤務2年
個人事業主として業務委託美容室5年
小規模美容室経営9年
そして廃業の経験から
正社員とは?業務委託美容室とは?
持続可能な経営に必要な事は?

家族時間と自分の趣味をもっと楽しみたい
小規模美容室経営者、理容室経営者、
に向けて少しでもマインドが変わる、
美容室売り上げアップの為に
一つでもやってみようかなぁと思う施策が
見つかるブログを今日もお届けいたします。

今日はどうやって価格を決めていますか?

そろそろ世の中の
物価も気がつけばどんどん上がって
きています。毎日同じようにコンビニを
使っていても気がつけば月にいつもよりも
何千円も多くなっていると思います。
そういった変化にも
敏感になっていかないといけません。

ということは今があなたの美容室の料金を
上げるタイミングではあると思います。
世の中の流れに乗ってあげるのが上げやすいです。

スタッフのその分給料も上げていかないと
気がつけばこのままでは生活が苦しいので
辞めますなんて事が急におきると思います。

価格の決め方で1番やってはいけないのが
原価がいくらだから周りがこの値段だから
だからこのくらいが妥当だ。

世の中の商品も見まわしてくださいね
これ絶対原価やすいだろ~~って商品も
何千円何万円とします。

あと美容師にありがちなのが
いままで経験があっての技術なのに
自分を安く思いすぎている。

だから美容師感覚のスタッフに
料金上げようと思うんだけどと
聞いたところでいいと思います。
500円くらいが妥当じゃないですか?
1000円くらいが妥当じゃないですか?
と何も考えないで感覚でモノを言います。

考える事は自分のお客さんが
500円上げる事で来なくなる事が
心配なだけです。

自分の技術はこれくらいの価値があると
自信をもって言えないんだと思います。

だからえぇぇ安いえぇえ高い。
ただそれしか言うことができません。

あなたがお客さんに提供する価値が
価格を超える事ができれば料金は
あなたが自由に決めていけばいいんです。

だから先日もいった五感も意識した
店つくりが必要になってきます。

小規模店舗はブランド力がないので
地道に見込み客を集めて顧客に
していかないといけません。

だけどどこの
ホットペッパー見ても
新規が2000~3000円安くして
後は通常料金ていうか常に
割引料金。ホットペッパーがメインに
なっているお店はクーポン価格が通常価格に
なっているので通常価格がない所が
多いと思います。

だからこそ今までは割引料金だったのでと
言いやすいのにそれが通常料金
スタッフもみんなそれが通常料金。

集客商品がどれか解ってない状態です。
集客メニューがあってそこから
次回来店につなげてしっかりと利益を
とれる料金に変えていかないと
いつまでたってもあなたのお店の
美容師は生活水準が上がらないと思います。

もちろんオーナーのあなたもです。

美容室の売り上げアップは
今が絶好のチャンスです。
1日何人お客さんに入りたい?
単価いくらのお店にしたいのか?
どうやってお客さんを集めるのか?
早く考えて行動に移していきましょう。

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