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シリュウ物語vol.8「母子家庭の貧乏時代。家賃2万円築30年以上のボロ家で生活」

どうも、都市伝説&陰謀論をミカタにつけたIT経営者@シリュウです。

今回は、ボロ家生活時代のお話。両親が離婚し、父親ともお別れ。新生活が始まりました。といっても「家賃2万円で築30年のボロ家」での生活です。

ここでは、色んな事が起こりました。

毎日のように金縛り

引っ越した日から毎日のように金縛りにあった。今でも鮮明に覚えてるのが「落ち武者の生首が天井から落ちてきた」事件です。

あまりにも恐怖で叫んだら無くなった。後日、兄に聞いても叫んで無かった。とのこと。夢だったのか?

あまりにも金縛りに会いすぎてもうどうなると始まるかがわかるほど熟練されていた笑

「体が少しずつ強張り始めて足元から風がぶわあっと来る」

これが始まると金縛りに。本当に毎日だったので不眠症でしんどかったのを覚えています。

トイレは噂のボットン便所

今から約10年前とはいえ時代は水洗便所時代。

マンションに住んでいた時はもちろん水洗便所でした。しかし、引っ越してきてビックリ。

「自分でレバーを引いてボトン!と落とす便所」

俗に言うボットン便所でした。当然のごとく、ある一定周期で市が汲み取りに来る仕組み。

大きい人間が3人も居れば、当然、用を足す回数も多いです。そうなると、どうなるのか?(食事中ならごめんなさい)(食事中ならごめんなさ

「レバーを引く必要も無くなってくる」

要するにフタを乗り越えて溢れかえってくるんです笑

これがもう臭くて臭くて。。

フタもされないので、すぐ隣にあるリビングにまでぽわ〜んと漂ってきます。早く汲み取りに来てくれ。。。と切実に願う日々。

エアコンからゴキブリさん、いらっしゃい

今では掃除しないとストレスが溜まってしまう性格に変わったんですが、当時は掃除が大嫌い。

というか、心が病んでいて体も病んでいたので何もやる気が出なかったんです。

例えば、週刊少年ジャンプを毎週欠かさず読んでいたんですが「三年分を捨てずに貯める」なんて事もありました笑

毎週部屋の隅々に積まれていく週刊少年ジャンプたち。

年末の大掃除もせず普段も全く掃除にせず溜まっていくゴミとホコリ達。それでも友人が遊びに来ていたんですが「シリュウん家って何か落ち着くよな〜」と謎の発言 笑

それは、汚いからだろう!

そんな生活をしていると当然出てくるのがG戦士達(ゴキブリ)。

ある夏の暑い日。古いエアコンのスイッチをオン。(設定温度は、16℃のMAX!)

「ブイイイイイイイン!!!」

とフル稼動を始めるエアコン君。さあ、涼しくなれ〜と思いながら週刊少年ジャンプを読む。

するとその時「ガラガラガラ!ガコンガコン!」と異物が絡まったような音。

「え?!なに?なに?」とエアコンを見上げる僕。その瞬間に「シュバッ!」という音と共に飛んで週刊少年ジャンプに着地するG戦士。あまりの出来事で鳥肌がぞぞぞぞーと立つ笑

これ以外にもある日、学校から帰ってきたら天井に張り付いているG戦士が週刊少年ジャンプに「ボトン!」という音と共に着地したり。

壁に張り付いているのを倒そうとして失敗して「ブイイイイイイイン!!!!」と飛び回り、僕の右足のふくらはぎにピトッと着地したり。この時の鳥肌もヤバかった。。

普通にしていても何処かでガサガサという音が聞こえてくる。まるで、こち亀の両さん状態。

お風呂は一畳

当然、お風呂も古く狭い。大人が入る場合、三角座りでピッタリ。湯を沸かすのも、レバーで調節して沸かすタイプ。

ここでも、G戦士の登場。しかし、今回のG戦士は大人ではない。産まれたばかりの子供G戦士ばかり。ヒドイ時には、数十匹が壁や床を走り周っている。

しかし、もう慣れたもの。風呂場という事もあって、熱湯シャワーで「オラオラオラ〜!!」と一人叫びながら流して楽しむ。

もしかすると、排水溝から這い上がってくるかもしれない。でも、そんなことは気にしない。一心不乱に流す。

雨漏りなんて普通

そんなボロ屋だけあって恒例の雨漏り。お風呂場の屋根から雨が降ればポトポトと雨漏りをしていた。

雨漏りをする場所にバケツを置かなければならないほど。家主に電話すると、すぐに対応。でも、すぐに壊れる。

雨漏りの所為でお風呂場の扉も腐る。おそらくこれも、G戦士が増える原因の一つ。

将来は、絶対住まない

このボロ屋に住んでいた期間は、彼女(今の妻)と同棲を始めるまで約6年近く住んでいた。

こんなボロ屋を経験したからこそ絶対に将来は、あんなボロ屋には住まない。と決心している。

この頃からお金持ちへの憧れが湧いていたのかもしれない。

今、住めと言われたら絶対に住めない笑

でも、このボロ屋生活があったからこそ、今がある。そう思うと良い経験だった。

次回はこうして始まった高校生活ですが母子家庭で貧乏だったことで野球を2ヶ月で諦めます。続きは↓で。

10分の動画で分かるシリュウの信念・理念(ドローマイライフ)


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