また行きたいエチオピア(1)
2022年の12月にトランスシーガルというエチオピアのコーヒー生豆を取り扱っている商社のアテンドでコーヒーの故郷と呼ばれているエチオピアのコーヒー農園へ行きました。12月はコーヒー農園で収穫が始まる時期です。コーヒー豆を収穫しているところ、精製しているところなどを視察してできたて剝きたてニュークロップをカッピングして品定めするのが目的です。
NAKAJIにとっては初のエチオピアです。便利でおしゃれな街も好きですがどちらかというとアナログな世界の方が伸び伸びと生きられる気がしているので日常生活においても不便が少なくないと聞いているエチオピアはとても楽しみでした。何よりコーヒーノキが自生しているというエチオピアに行くというのはコーヒー、特に生豆を焙煎しているロースターとして夢であり目標です。
【首都アディスアベバ】
エチオピアへの道のりですがは日本から直行でいくことはできずどこか中継地点が必要になってきます。今回の行程では韓国経由のフライトで行きました。成田空港からエチオピアの首都アディスアベバにあるボレ国際空港までのフライト時間は16時間ほど、時差は6時間ほどあります。今回成田空港を20時頃出発したのでフライト中はほぼ夜。フライト中はしっかりと寝ることができました。
飛行機の中では目が覚めているときはMarvel見ているか何か食べているか飲んでいるかだけでした。エチオピアに着いたころには空は明るくなっておりさっぱりとした空気の街が目の前に広がっていました。
アディスアベバ市内は高い建築物があり自動車が渋滞をしているよく見る「都会の光景」でしたが、街中で道路工事や建築作業をしているところがまだまだ開発段階の街であることを感じさせてくれました。
コーヒーを仕事にする人間がエチオピアに到着して最初に行くならもちろんカフェ。エチオピアで最も歴史のあるtomocaに連れていってもらいました。
エチオピアはイタリア統治下の時代があったため料理やカフェなど随所にイタリアの影響がみられます。そのためこちらのカフェではエスプレッソマシンが置かれていてエスプレッソを飲むことができました。でもエチオピアに来たらジャバナで淹れたコーヒーが飲みたい!ということでエチオピアならではのコーヒーを飲んでいよいよ本格的にスタートです!
(つづく)
軽井沢にある焙煎所COFFEE ROASTERY NAKAJIでは焙煎したてのコーヒー豆を販売しています。
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