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[趣味]モノオペラ/細川ガラシャ

NPO法人 難民を助ける会(AAR)主催のチャリティイベント 能とオペラを融合させた"モノオペラ"を観覧してきました。
https://aarjapan.gr.jp/event/2971/
演目:細川ガラシャ 
└謀反を起こした明智光秀の娘であり、バテレン追放令下でカトリック信者であった悲劇の人生を強く生きた物語
 楽器は全て西洋、衣装は能、役によってオペラと能の発声をするオペラと能を融合させた素晴らしいものでした。

 主催:AAR 国際協力事業/特別協賛:ロレックスジャパン 時計事業
 協力:ベヒシュタイン・ジャパン ピアノ事業(世界三大ピアノ※リスト・ドビュッシー愛用)
 主演:ソプラノ歌手/舞台:国立能楽堂

それぞれ専門性が異なる個人と団体ですが、
①メインターゲット:富裕層②社会貢献に意欲的
を共通として、相互送客するイベントだったのかなと思いました。

開演前の喫茶店では、文庫本やガラシャのチラシを読んでいる和服マダムばかり。
スマホを見ている方はほとんどおらず、会場の大半は40代以上の上品な方々。
(主観の観客層割合 5割:50代以上 3割:40代、1割:30代、1:20代以下)

来る人も含め空間は素晴らしく、確実に来る人に届けられているなと感じました。
が、相互送客としてはターゲット層が異なるところと組んで、
打ち出し方を変えた方が輪が広がるので良いと思いました。

例えば、チャリティは流行りのSDGsに繋がり、モノオペラは短時間/安いという魅力があるので
デートでオペラを見に行こう! なんて打ち出したら、チャリティにもなってるし優雅で素敵!と、
若い二人の距離は縮まるし、世界の難民は助かるし、文化も広まるし三方良しなんじゃないかなぁ、なんて。

ちなみに、文化水準によるのか
地元ではオペラのオの字も聞いたことありません。むむ
いい意味で敷居下がるといいなぁ


▼ロレックス賞:文化・スポーツ、技術など様々な分野で社会に活躍する個人・団体を応援
https://www.rolex.org/ja/rolex-awards/about
▼ベヒシュタイン・ジャパン:社会貢献活動で楽器の無料貸し出し
https://www.bechstein.co.jp/news/nougakudo_2022/
▼音楽×SDGs 田中彩子
https://withonline.jp/lifestyle/yuri-takeda-SDGs/XhKs0?page=2

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