「生徒指導提要」は、今どの本よりも読むべき文章です

実は、生徒指導提要、と言うものを今回初めて知りました。

文部科学省 生徒指導提要(改訂版)

12年ぶりに改訂されたものが、令和4年12月に公表されました。
オンラインでの勉強会に合わせて、自分の担当である第Ⅱ部第4章「いじめ」を読み込んでいます。

もちろん、第Ⅰ部の全てにも目を通しています。

とても素晴らしい内容であり、この冬休みを用いて、先生方はもちろん保護者や教育関係者、議員の方々にも読んで欲しいと思います。

生徒指導提要は、法令や学習指導要領よりも読みやすく書かれているように感じましたし、PDFの作り込みも素晴らしい。内容についても、さまざまな知見が丁寧にまとめられていて、とても有用です。

文科省が作成しているので当たり前なのかもしれませんけど。

第Ⅱ部の個別課題についてはまだ読み途中ですが、読み終わった第Ⅰ部は素晴らしく、ここだけでも読んで欲しいくらいです。

学校の中だけで対応するのではなく、外部と連携する事が繰り返し書かれていて、私が考える「いじめと不登校をなくす安全基地学級」との共通点も多いですし、私が理事長を務めるNPO法人Grow Upの活動とも合致します。

要約されたブログも色々あるのですが、今後は、読み込みながら、中島なりの解説を書けたらなと思っています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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