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長男もメンクリ予約

ここのところ、ちょっとしんどそうだな、と感じていた長男。
気にかけていたつもりだったけど、想像以上にやばい状況だったようで、ここ数日で一気に弱ってしまった。
少し前から時々会社を休んでいたことを数日前に聞いて、いろいろ話をした。
お仕事の人間関係は良いらしいけど、仕事がもうとにかく辛いらしい。
そもそも、自分ではどうにもできない障害があるのに、一般枠で働いている時点で無理があるのだと思うのだけれど。

長男に合った働き方を探していきたいと思っているところに、そんな悠長なことを言っていられない状況になってしまい、私はまた、気づくのも動くのも遅かったなぁと後悔。

早速メンタルクリニックの予約をとったが、初診は一ヶ月先。
初診は予約が取りにくいことは知っていたけれど、この一ヶ月が勝負だな。
少し前にも、夜、うまく眠れなくなってきていた長男に「早めにメンタルクリニックに相談したほうがいいよ」と言ったけれど「めんどくさい」で断られてしまった。
けど今回は「予約する」とすぐに気持ちを切り替えたので、先日よりも自分自身で状況が悪化していることはわかっているようだ。

これ以上心の負担が増えないように。
ひとまず、長期のお休みが取れるように調整していくことを勧めたけれど、長男的には「休んだって、休みが終わればまた仕事をしなくちゃいけないから意味がない」と、いろいろ考えてしまいどんどん気持ちが落ちていってしまうようで。

長男、辛い中、私にあんなに元気をくれていたんだなぁ。
母は君の行動と言葉にたくさん救われていたんだよ。
そんな話をしたら、長男はやはり「へ?」て顔をしていた。

可愛い子どもたちが苦しんでいるのに、何もできないことが悲しいし悔しい。
私はいつもどおり、笑顔で頑張るしかできないんだよなぁ。
長男からは「お母さんは現状維持で」って言われた。
話すと笑顔になる長男。
美味しいごはんと、楽しい会話くらいしか母にできることはないから。
現状維持で、見守っていこう。
決して無理はさせないように。

そして今回わかったことがある。
夫、次男だけじゃなく、これまで気にかけていた長男でも、メンタル病み系の話には無関心。目の前でメンクリ予約している長男がいても、声もかけないし気にもとめない。ああ、そういうことかとなんとなくわかってきた。
こんなとき、協力し合えたり、相談したりできるパートナーだったらなぁ。

弱気になったら終わりだ。
もう私しか頑張れる人がこの家にはいないのだから。

#何の変哲もない日記

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