見出し画像

【勉強法】間違った勉強法から化学的に正しい勉強法に切り替えよう!

勉強法を学び始めるなら、まずは間違った勉強法をしていないかチェックして、正しい勉強法に切り替えます。

実は間違った勉強法は学校でよく使われる手法です。そのため多くの人が長年にわたって間違ったまま勉強をしてしまっています。なのでこれを機に正しい勉強法に切り替えましょう!

間違った勉強法

①アンダーラインを引く

国語の授業や社会の授業でよく、先生が教科書に線を引くように促してきます。ここ重要だから線を引くようにと教えてくれます。でもこれって効果はほとんどないんです。その理由は受動的だから。受け身の姿勢だとどうしても頭に入らないんです。自分の頭で理解して、重要だと思わないと効果はありません。

②何回もテキストを読む

読むだけだと理解していなくても読めます。たとえ理解していたとしても脳にかかる負荷は小さいです。勉強で重要なことは適度に脳に負荷をかけることです。何回も同じところを読むだけでは効果はほとんどありません。時間を考えるとコスパ悪すぎです。

③長時間続けての勉強

ぼくが学生の頃に友達がたまに「休みの日に8時間通して勉強した」と自慢していました。当時はすごいと尊敬の眼差しを向けていましたが、この勉強の仕方はとても効率が悪いんですよね。まず8時間も集中力は続きませんね。そうなるとやっぱり効果は薄くなるんです。

④要約する

要約はとても難易度が高い勉強法になります。まず頭で理解して、自分の言葉に直し、文章を編み出す作業になります。できたら確かに勉強になりますが、脳の体力を大きく消耗します。

⑤一夜漬け

この勉強法は最悪です。テストの点を取るためには使えるかも知れませんが、まず身につきません。勉強と睡眠は切っても切れない関係にあります。なので寝ないといった選択をとると、記憶することはできなくなります。

⑥ノートに書き写す

黒板を書き写すことは定番で、ほとんどの人がやっています。ですがこれ、効果はほとんどないんです。その理由は脳に負荷がかかっていないから。脳に汗をかかないと勉強にはなりません。せいぜい情報の記録になるくらいです。ですが、黒板の内容って教科書にほとんど載っていませんか?ほんと無駄な時間になるんです。それなら、必要な情報を教科書に書き込む方が有意義です。教科書に書き込むことは効果がある勉強法です。

⑦ノートをキレイに作り込む

クラスで1人や2人、ノートがやたらとキレイにかかれている人がいますよね。カラフルだったり、字がキレイだったりと。とても素敵なノートですが、勉強という視点に立つとよくありません。それよりも、汚いノートの方が勉強にとって良いです。ノートをキレイに書くことで脳は達成感を覚え、無意識でそれが目的になってしまいます。すると、ノートを書くことが勉強にならなくなるんです。ノートの見た目よりも、勉強になるノート術を使った方がいいと思います。

間違ったやり方から正しいやり方に切り替えよう

今回紹介したのは7つの間違った勉強法です。どうでしょう、結構使っている勉強法はあるんじゃないですか?実は間違った勉強法はこれだけじゃありません。もっとたくさんあります。

間違った勉強法と正しい勉強法の違いは、「受動的」か「能動的」か。脳が「楽をしている」か、「汗をかいている」か。でわかるかと思います。脳の仕組みとして、楽をしようとします。なので、脳に負荷のかからないやり方をしたくなります。これは注意ですね。

まずは間違ったやり方を理解して、勉強のやり方を見直すだけでも、勉強が身に付くスピードは格段にレベルアップします。

これから勉強法をたくさんnoteにしていきますので、一緒に学んでいきましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?