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息抜きってなんだろう

息抜きってなんだろう。ふと散歩をしながらそんなことを考えた。大学に入って、執筆を始めて、イベント開催したりコミュニティを作ったりしてるうちに、人生がどんどん楽しくなっていった。いつの間にか大好きなゲームもしなくなり、乗り気じゃない誘いは素直に断るようになっていった。

カッコつけていたわけではない。好きなことに打ち込める現実の方がゲームより楽しく、くだらない話をする飲み会よりずっと夢中になれることに気が付いたからだ。

今となっては何か暇をつぶすために大してやりたくないことをするのは滅多になくなった。ご飯を食べるときはiPadを置いてニュースを2倍速で見る。電車で移動するときは読書。飛行機に乗るときも読書。それか新聞を読む。2日に1回は筋トレ。食事は筋肉を大きくし脂肪をつけないため高タンパク低脂質なものを。酔うと頭が働かなくなるからお酒はあまり飲まない。特に筋トレ後はトレーニングの効果がなくなってしまうので絶対に飲まない。

こんなことを書くと「なんてつまらない人生なんだ。たまには息抜きしろよ。」と思われるかもしれない。しかし、僕にとっては全てが楽しく、息抜きが必要というよりは、これらの行動に息抜きも含まれているという表現が正しい。

集中して何か書き上げたりするときはかなりエネルギーを使うが、読書したり、気になることを調べているときはリラックスモードだ。

落ち着いて、想像力を働かせることで、頭がどんどんクリアになっていく。

もちろん四六時中、上に書いたような生活を送っているわけではない。YouTubeも見るし、Netflixも見る。最近はしゅうゲームズとましゅるむのゲーム実況にハマってるし、ついにはNetflixでペーパーハウスを見始めてしまった。僕は過去に24を見たが最後、そこから半年間シーズン8まで24×8=192話見続けたことがある。ハマったらとことんハマるタチなのだ。

しかし、このYouTubeやNetflixを見る時間は、息抜きでありながらインプットの時間でもある。僕はYouTubeもやっているので、数十万を越える登録者数を誇る彼らの何が魅力なのか日々観察しながら見ているし、ペーパーハウスもどうやったらこんな面白い話が思いつくのか、特徴的な構成はないか、など気にしながら楽しんでいる。気づいたことや学んだことをブログにすればさらに理解が深まるし、アクセスが増えればめぐりめぐってお金になって返ってくる。最近Kindleで本を2冊出して、電子書籍は案外簡単に出版できることが分かった。この経験を活かして「なぜあのゲーム実況は面白いのか」みたいな本を出すのもアリだ。

自分で情報を集めて発信していると、こんな感じでどんな体験も活かすことができる。これは大きな気付きだった。おかげで本を読んでも、映画を見ても、外食しても、自炊しても、旅行に行っても、何をしても全てがインプットになり、それをまとめて発信することでさらに理解が深まり、めぐりめぐってリターンが返ってくる。

「いくらなんでも24時間365日そんな思考でいたら疲れるだろ」

と心配する方もいるかもしれない。しかし僕はこれを無理に続けているわけではない。純粋に、楽しいからしているだけだ。ストレスは何もない。むしろ習慣や遊びといったものに近い。これはまさに息抜きとも呼ぶことができる。今の僕にとっては、息抜きも、何もかも全てが学びの時間なのだ。

『万物が師である』なんて言うとちょっとカッコつけすぎだが、それに近い。プライベートと混同してメリハリがつかなくなるのはよくないが、息抜きですら学びの時間と思えるように意識すると、もっと毎日が楽しくなると思う。

今こそたくさんの情報に触れて、どんどん意識を高めていこうじゃないか。

それでは素敵な1日を。

最強になるために生きています。大学4年生です。年間400万PVのブログからnoteに移行しました。InstagramもTwitterも毎日更新中!