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「なんでもやる」は「なんにもできない」と同じ

今年僕は大学を休学して執筆やイベント運営などに力を入れてきたんだけど、本当に大切なことは最後の2ヶ月で学べた気がしている。

もちろん空回りしていた10ヶ月があったからこそ今があるから、心の底から休学をして良かったと思っている。顔も出さずにブログを書いて、日経新聞さんやnoteさんとイベントを開催することもできて、本当に楽しかった。

この一年の休学で”「なんでもやる」は「なんにもできない」と同じ”ということに気づいた。この言葉はけっこうしんどい。なぜなら今までやってきたことの多くがムダなことを意味しているからだ。

僕はいろんなことに興味がある。だからブログでは恋愛から旅行、エッセイ、本や映画の感想、筋トレ、自己啓発に至るまで、なんでも書いている。僕はあらゆる分野で最強になりたいから、いろんなことを調べて学んで自分のものにしたいから、必然と多くの分野に触れ、その記事を書く。

しかし結局のところ、”「なんでもやる」は「なんにもできない」と同じ”で、「なんかこいつたくさん書いてるけど、何が一番の魅力なんだ?」と思われてしまう。

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実際に企業の方と仕事をするために営業をすると、「で、一番力を入れてるのは何?」と聞かれて言葉に詰まってしまった。だってそうだよね。企業だってよく分からないやつと組みたくないし、どうせ組むなら「お互いが一番やりたいこと」が一致してた方が、最大の効果を産めるもん。

いろんな記事を書いたりいろんなイベントを開いて試行錯誤を繰り返す中で、なんでもできるを目指すのではなく、なにかで一番を目指したいと思うようになってきた。

意識の高い言葉で言うと「選択と集中」と呼ぶのだろうか。コンサルでよく使ってそうな言葉だ。でもまさにその通りで、今僕は一番何がやりたくて何が効果を産めるのかを考えて、その一点に集中している。

その一つが読書であり、プレゼント企画をしたりひたすら本を紹介したり、とにかく「読書と言えば意識高い系中島!」となるくらい発信を続けたい。

”「なんでもやる」は「なんにもできない」と同じ”を認めるのは辛いことかもしれないけど、僕の場合は意識を改めた結果、いい方向に風が吹いてきた。行き詰まったときはこいつを意識してみるといいかもしれない。それでは素敵な1日を。


最強になるために生きています。大学4年生です。年間400万PVのブログからnoteに移行しました。InstagramもTwitterも毎日更新中!