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鉄は熱いうちに打て!言葉も熱いうちに書け!

ブログを書き始めてかれこれ2年が経つのだが、今までにだいたい3000字くらいの記事を600本ほど書いてきた。いつの間にか100万人を超えるたくさんの方が読んでくださり、そこからイベントを開いたり企業さんと仕事をしたりと、思いがけない楽しい経験がいっぱいできた。

全ては日頃考えたことをブログに書き始めた2年前から始まったのだが、その過程で学んだのが「言葉は熱いうちに書け!」という教訓である。

「鉄は熱いうちに打て」とは本来「人も精神が柔軟性に富む若い時代に有益な教育を施さなければならない」という意味らしい。また「物事は、関係者の熱意がある間に事を運ばないと、あとでは問題にされなくなるということ」という意味も持っている。僕らがよく使うのは後者の場合が多い気がする。

「鉄は熱いうちに打て」これは僕の中では「何かやる気になったら、やる気があるうちに猛烈な勢いで打ち込め!」という意味だ。自分自身、これを常に意識し、何か気になることがあればすぐ調べ、やりたいことがあれば失敗してもいいからすぐ取り掛かることを心がけている。

そしてこれは文章を書くことにも当てはまる。

「言葉は熱いうちに書け!」

2年も文章を書いていると、大して書きたくもないのに最近投稿してないから何か書くか、という惰性で筆を取ることが多々ある。しかし一方で、何かの拍子に「これだ。これだよこれ。俺はこれを書きたいんだ!」という情熱がふつふつと奥底から湧き上がり、文字を打たずにはいられないような胸の高鳴りを感じる瞬間がある。

この瞬間を絶対に逃してはならない。例えすぐ書ける状況になくとも、スマホにメモを残すなり、思いついた言葉を何度も頭で反復するなり、溢れ出る衝動を忘れぬよう、しっかり掴んでおかなくてはならない。

そしてできることなら、今すぐ机に向かった方がいい。何かつまらない作業があるなら一旦忘れたことにし、ありのままの感情を書き殴ることに全ての神経を集中させるのだ。

現に今まで僕が書いた中で多くの方に読まれたものは、そんな突発的な興奮から生まれたものが多い。授業中ぼんやりと外を眺めていたり、バイト中暇であくびをしていたり、電車で中吊り広告を虚な目で見ていたり。そんな何でもない瞬間に、ふと電撃が走ったかのようなひらめきが訪れる。さあ!来たぞ!この瞬間だ!この瞬間を待っていたんだ!すぐ!すぐペンを取るのだ!

何か閃いたその瞬間、ためらわず思うがままに書き殴ったものがたくさんの人の心を動かし、今の結果につながっている。

鉄は熱いうちに打て!

それと同じ。

言葉は熱いうちに書け!

思い立ったが吉日。逃せば次はない。チャンスの前髪を掴んで、髪の毛が抜けるくらいの力で引っこ抜くんだ。

そう、お察しの通り、この記事だってさっき思いついたことをそのままぶつけて書いている。ここまで書くのにわずか10分。言葉は熱いうちに打とう。

それでは素敵な1日を。


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最強になるために生きています。大学4年生です。年間400万PVのブログからnoteに移行しました。InstagramもTwitterも毎日更新中!