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【新たな出会いの場となるか】虎ノ門横丁ではしご酒して森ビルの本気を見た

6月6日、日比谷線の新駅虎ノ門ヒルズ駅がオープンしました。僕は虎ノ門の近くでバイトしてたことがあってこのあたりは詳しいのですが、ほとんどの人は「虎ノ門?どこやねん」って感じだと思います。場所でいうと、新橋から徒歩10分くらいのところにあるお洒落なビジネス街が虎ノ門です。

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まあはっきり言って虎ノ門って、綺麗な場所ではあるんですがわざわざ遊びには行かないんですよね。同じ港区ならすぐ近くの六本木に行けばいいし、飲み屋なら新橋にたくさんありますから、仕事終わりとか休日に足を運ぶ場所でもないです。ただ天下の森ビルが開発してることもあり、六本木ヒルズのような近未来な街並みが虎ノ門ヒルズを中心に広がっていて、僕は好きでした。

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あとはちょっと生意気な楽しみ方ですが、この↑虎ノ門ヒルズの中にある安くて一泊5万円、スイートルームなら100万円はするウルトラ高級ホテル「アンダーズ東京」の中にあるカフェがおすすめで、一杯1500円くらいのコーヒーが飲めます。「んなもん高くて行けないわ」と思うかも知れませんが、東京を一望しながら優雅な雰囲気の中でのんびりできるのは超気持ちが良くて、集中して読書したり考え事をするときによく行きます。

話がそれましたが、要するに虎ノ門って綺麗な街だけどこれと言って遊ぶところがない場所だったんです。ところが新駅開業に続き、森ビルさんがオープンした「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」というのがありまして、これがすごいんです。

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ビジネスタワーの名前の通り、ほとんどがオフィス用なんですが、低層階は商業施設になっています。そしてこの3階にあるのが今回紹介する「虎ノ門横丁」です。

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横丁って正直、お洒落なイメージってないじゃないですか。それこそおじさんたちが行く安くてワイワイ飲める居酒屋がたくさんあるところ!って感じで、それはそれで楽しんですけど、なかなか若い人だけだと行きにくい。

しかしそこはさすが森ビル。今までの横丁の概念をぶっ壊すようなすごい仕組みがたくさんあるんです。

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虎ノ門横丁には20を超える様々なお店が所狭しと並んでいます。お客さんの年齢層もめっちゃ若い。

今回はまず一軒目にsi si 煮干啖という煮干しバターパスタのお店に行きました。いや、横丁行ってなんでいきなり意味不明なものをと思うかも知れませんが、これが大当たり。

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煮干しバターで全然味が想像できなかったんですが、激うまでした。

ここで感動したのが、支払いがキャッシュレスに完全対応していることです。僕は現金を一切持ち歩かず、全てキャッシュレスで生活しているのですが、さすが森ビルさん、クレジットカードからタッチ決済まで全て対応していました。最高!(僕が愛用しているクレカはこちらの記事で紹介してます)

続いて二軒目。Ryukyu Chinese Stand TAMAへ。店員さんがめちゃくちゃ元気が良くて、歩いていたら「お兄さん!一杯飲んでって!」と言われるがまま席へ。沖縄料理と中華のお店で、オリオンビールのシャンディガフがめっちゃ美味しい。つまみも海ぶどうなど沖縄名物が豊富で楽しめました。

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最後に虎ノ門PAIRONで餃子を食べました。あんこの餃子がデザート感覚で食べられて絶品でした。

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壁にはこんな横丁感溢れる張り紙があって雰囲気も上々。

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そしてただの横丁で終わらせないのが森ビルのすごいところで、横丁の中心にワインセラーが置いてあるんですね。

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(ファッションプレスより引用)

なんとここでワインを買うと、他のお店に持ち込んで飲むことができるんです。普通の横丁じゃ絶対できないアイデアです。しかもワイン。そしてお店とお店の間にはみんなで買った食べ物を持ち寄ってワイワイ集まれるゾーンもありました。こんな感じでお店で食べるだけでなく、いろんな人が集まれる工夫があるのもさすがです。

おそらく今まで虎ノ門周辺で働いている人って、飲みに行くときって新橋がメインだったと思います。でも新橋の居酒屋って昔ながらの居酒屋って感じで、若い人は入りにくい場所が多いです。しかし今回虎ノ門横丁の登場によって、お洒落で安く美味しいお酒と食べ物が楽しめる場所が生まれました。しかも今までの横丁の概念を覆すようなデザイン性とキャッシュレス決済などの先進性を兼ね備えてます。

おそらく横丁は出会いの場にもなるでしょう。横丁はお店のテーブルで人が密集して飲み食いするスタイルですから、自然と隣の人との距離が近くなります。ナンパにはもってこいの場所なんです。実際に恵比寿横丁など有名なナンパスポットも存在します。

おまけに虎ノ門横丁には寄合いメニューを持って集まれる寄合席もあるので出会いはさらに加速する気がします。ただ森ビル的にはせっかく作った横丁がただのナンパスポット化するのはブランド的にもよろしくないので、老若男女問わず楽しめる場所を目指していると僕は思っています。実際この日も家族連れが多くいました。

ちなみにこの下の階にはお洒落な本屋ができていて、そこもおすすめポイントです。本の好みが割りかし僕と近くて歩いていて楽しかったです。

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というわけで虎ノ門横丁は新たな出会いの場になりそうな予感がすると共に、令和の横丁らしいさすが森ビル!といった新しさを感じました。まだまだ行きたいお店があるので近くを寄ったらぜひ足を運びたいと思っています。

デートにもぴったりの場所だと思うのでぜひ皆さんも行ってみてください。それでは素敵な1日を。


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最強になるために生きています。大学4年生です。年間400万PVのブログからnoteに移行しました。InstagramもTwitterも毎日更新中!