四十路もとうに過ぎた僕が一人枕を濡らした夜
タイトル決めてから書き始めたけど、着地点が見つからない(笑
日常生活の中で、泣く事なんてそうそうあるもんじゃない。せいぜい、ドラえもんの映画や、家族ものの映画(例えそれが、「ボス・ベイビー」であったとしても)を見た時くらいじゃないかと思う。
そんな僕が、夜中一人で泣いていた。
泣いたきっかけはこの本だ。
最近、何となくタイトルを目にはしていた。でも、タイトルから想像できる悲しさに触れたくなくて、それ以上の興味は持てなかった。
ところが、KindleUnlimited対象になっていたのでついダウンロードしてしまう僕。それでも、すぐには読まず、しばらく寝かしておいた。
そんなある日、久しぶりに小説を読みたくなり、ライブラリのトップ画面でアピールしてくるこの本を読むことにした。
内容はある程度予想したとおりだった。
若いのにいろいろな事を諦めないといけない悲しみ。死の恐怖から逃れるために、執着しない生き方を選ぶ苦しさ。なにより、愛した人を一番に思う優しさ。そんなのを感じながら、目に涙を浮かべながら読んでいた。
一通り読んだ後、著者プロフィールを見て追い泣きした。
そして、読んでて感じたのは、「自分はここまで一生懸命に生きてない」ということ。
先日、友人から「金や仕事、何の制約もなかったら、何したい?」と聞かれて返答に窮してしまった。
そう、「これがやりたい!」というものが特にないのだ。
今までは子どもが小さいから~といって、子どもに逃げていたと思う。そんな子ども達も9歳、6歳になり、まだ一緒に遊んだりはするものの、それもだんだん終わりが見えてきた。
さぁ、俺は何がしたいんだ?
子ども達と観た「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」のテーマソング、Official髭男dismの「Universe」
この歌詞にあるように、自分の事を見つめてこなかった僕。
あぁ、反抗期や中二病にかかっておけば良かった。なんて後悔はしてないけど、もったいないことしたかなぁと思ったりはする。
きっと、いろんな本にあるように「やりたいことを100個書き出してみよう」とか自己分析的な問いに答え続けていればおぼろげながら見えてのかもしれない。
でも、そんなまとまった時間をとって自己分析するのはちょっとしんどいなぁ。なんて考えてしまう。
だから、こうやってnoteに思ったことを吐き出していってれば、そのうち何か見えてくるのかもしれない。と思いながら、記事を積み上げて行ってみようと思う。
更新頻度低いけどな(笑
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