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さっそく「辞めていい?」という話が出てきた新年度

4月に入ってもう10日。あれよあれよという間にGWに突入して、気がついたら年末にという状態になりそうな今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

我が家でも新年度、新学年が始まりました。

この前まで幼稚園行ってたのに、もう6年生!?とあまりの時の流れの速さに驚くばかりで、時の流れが速いと感じる分、親が子離れできないんじゃないかと不安に思うこともしばしば。

さて、うちの子ども達が通う小学校ですが、数年前から事前のクラス発表はなくなり、「始業式に行ってのお楽しみ」ってことになりました。

そんな新学年2日目、3年生の次男が妻に

「もう、学校辞めてもいい?」

って言ってきたそうです。

直接本人から話は聞いててないのですが、去年のクラスメイト、担任の方が断然良かったらしい。たしかに、一番中が良かった子とも別のクラスになったみたいで、その気持ちはわからんでもない。

2年生の初めの時も嫌だと思っていたけど、次第に慣れてきて居心地はよくなったそうで、その辺の経験があるので嫌だと思いつつもとりあえず様子を見てみる気になってるのかなぁと思ったりします。

まぁ、外に発散出来るうちは安心かなと思ったりしますが、本人から学校行きたくないって言ってきた場合は、1日有休(学校を休む)取って、ぱーっと気分転換するのも必要になってくるのかもしれません。

自分の事を思い出してみると、クラス替えで「嫌だー」って思った記憶がないんですよね。と書いてて思い出した、小学校の頃は2年毎のクラス替えだったので、3年生と5年生の時しかクラス替えの経験がなかったのか。とはいえ、その2回のクラス替えでもそんなに思い出はありません。
それよりも、あの娘が転校するってなった時の衝撃の方が強かった(笑

中学になると、好意を寄せてたあの娘と違うクラスになった。可愛いと部活仲間が絶賛してたあの娘と一緒のクラスになった。みたいな思い出しかなく、楽しく過ごしてたんだなぁと我ながら微笑ましい。
もちろん、良い思い出しか頭に残ってないという私自身のお花畑な脳によるものなのかもしれませんけど(笑

話を戻して、子どもにとっては「嫌だ」と思ってもなかなか変えることができない環境なので、ある意味大人よりも厳しい環境に身を置いてるとも言えそう。

そんな中でも、発散しながら前を向いているのは偉いなと思うわけです。
発散できる相手がいるって大事だよな。とも。

そんなことを思いながら、妻の愚痴を聞かされるのがつらいと感じる自分の小ささをひしひしと感じます。黙って聞いて、「そうだね」って言える心の広い人間に私はなりたい。

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