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投資の中でも「不動産投資」に取り組むメリット

株、債券、保険、不動産etc、、、
「投資」と一口に言っても、たくさんの種類があります。

その中でも、不動産は額が大きいし、どう選んだらいいかわからないし、めちゃくちゃ営業されそうだし… 興味は持っていても、様々な理由で取り組めない方がいらっしゃることを日々の面談で実感しております。

ただ、面談で直接お話できる投資家様だけでなく、不動産投資に悩む方にも不動産の情報をお届けできればと思い、不動産業に直接携わるものとしてこれから投資、特に不動産にまつわる情報を発信していきます。

不動産は、投資家様からは分かりにくいトラップが数多く存在します。そんなトラップを不動産業者の目線からお伝えすることで投資家様は回避し、自身の人生を向上する一助にしていただければ幸いです!

1、 不動産投資ってぶっちゃけどうなの?何が良いの?
2、 融資条件って何?融資を借り入れる条件って何で決まるの? 不動産投資って他の投資と比べてぶっちゃけどうなの?何が良いの?

1、 不動産投資ってぶっちゃけどうなの?何が良いの?
不動産投資に取り組む最大のメリットは、ずばり「レバレッジ」です。
「レバレッジ(Leverage)」とは「てこの原理」という意味ですが、 金融業界におけるレバレッジ=借り入れを利用することで、自己資金のリターン(収益性)を高めること を指します。具体的な例でご説明します。

今、手元に1000万円があったとすると、
① 年率8%で回る投資信託を1000万円分購入した場合
② 表面利率8%の1億円の物件を1000万円の元手で購入した場合
で考えてみます。①は、年間の収益は当初通り年利が回れば年間の収益は約80万円。②は、年間の収益は800万円になります。銀行返済や固定資産税などを差し引いても、手元に残るのは約200万円(ざっくりですが銀行返済で半分、税金や管理手数料などで半分なので8%÷2÷2=2%)。

すると、同じ元手の1000万円でも、①では80万円、②では200万円と大きな差が出て来ます。これが、レバレッジの効果です。銀行からの借入を利用し、元手以上の商品(②不動産)を購入したことで実現できたのです。

多くの資産を既に持つ資産家の方であれば所有資産を投資に回し収益を得られますが、これから資産を形成していく投資家様は、このレバレッジ効果をうまく活用することで資産を効率的に形成していくことができるのです。 そして、この効果を最大限に活用するには、銀行から少しでも良い条件で融資を引き出すことが肝要です。

2、 融資条件って何?融資を借り入れる条件って何で決まるの? 不動産投資って他の投資と比べてぶっちゃけどうなの?何が良いの?

金融機関から融資を引き出す際に、金融機関は融資を貸し先である投資家様の属性を見ています。属性は、大きく分けて投資家様の年収×金融資産の掛け合わせで決まります。

年収は、額面だけではなくお勤めの方だと勤め先の企業規模(大きい会社ほど評価が高い)、フリーランスの方だと経費も多いので最終手残り金額を重視して評価されます。金融機関から融資を受ける際は、フリーランスより企業勤め(特に一部上場企業)の方が、融資を受けやすいです。

金融資産は、預金に始まり株、債券、保険(今までの積立額ではなく解約時の返戻金)などの資産に加えて、既に借り入れがある場合にはその内訳(車か不動産かはたまたカードローンか)を非常にコンサバに評価されます。不動産を所持している場合は、金融機関により算出方法は異なりますが、所有不動産の担保価値にかけ値を考慮して評価されます。

不動産を購入する上では、どのような金融機関からどのような条件で融資を受けるかが極めて重要になりますが、それはまた次回以降にご紹介します!
皆様からのご意見やadviceをもとに、記事の内容を考えたり、執筆した記事を修正していきます。 是非お気軽にご意見をお聞かせくださいませ!http://i-land-core.com/

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