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東大寺・法隆寺経由で和歌山県北部へ帰省、帰りは大阪から。

行きは新幹線で、京都駅下車、奈良線で、先ずは東大寺に。東大寺もほぼ10年ぶりくらい。界隈はやや混んでましたが、三ヶ日ではむしろすいている感じです。鹿は40年前ホントに少なかったんですが、40年間で保護が相当行き届いていますね。ほっこりします。

東大寺は金剛力士像がこれまで一番の推しだったんですが、金網で写真があんまり綺麗に撮れなかったです(残念)。むしろ大仏殿が思いのほか豪勢ですね。また大仏もiPad Pro 2021年版だと室内でもかなり綺麗に撮れました。

大仏は何度も直視しているわけですが、今回仏像にハマってから初めてちゃんとみた、広目天と多聞天が実はすごいですね。法隆寺の百済観音像は一つ抜きん出てますが、結構印象的でした。

法隆寺は小学校の遠足以来、40年ぶり。特に大学時代は青春18きっぷで関西線(大和路線)をよく通り、法隆寺駅を通過するものの、全く寄らなかったんですが、寄っておけばよかったと後悔しました。駅からバスで5分ですね。久々に金堂と五重塔を観たのですが、iPad Proの写真が自分でも斬新。あとお約束は柱の形ですが、末っ子にこの柱の特徴は?って質問したら。「真ん中が膨らんでる。」 正解。パルテノン神殿と同じですね。エンタシスです。

小学生の時は宝物殿に行かなかったような気がしますが。百済観音像の荘厳さは当時は見てもわからなかったかもですが、いやあすごいです。ちなみに奈良時代くらいまでの寺は境内の伽藍配置の変遷を比較できます。五重塔と金堂の配置のパターンがあり、法隆寺は左右、四天王寺は前後ですね。https://coltrane07.exblog.jp/21942791/

ほんと、宝物殿全部すごいです。これちゃんと見たら3時間くらいは使いそう。時間がなくて夢殿は行けなかったんですが、八角の屋根が見えたので、それでOKとしましたw。

帰省した後、田舎ではひたすら剪定されて落ちた枝を集めて焚き火を燃やすだけの作業ですが、神経も使うし(柿の木と地面と両方見ないと柿の木の枝が頭に刺さりそうになる)、腰を曲げての作業は高齢者にはかなりの重労働なので、手伝う価値はあったなあと。それに好きな音楽を聴きながら薪集めや焚き火を眺めるのはほんと気分転換になります。思いのほかストレス解消できて、3日間全く飽きなかったです。これは観光ビジネスに使えるかも。

また、今回は満月近くでまだまだ堪能できなかったんですが、うちの田舎ホントに星が綺麗です。さすがにyosemiteのほうが綺麗ですが、なかなかです。新月だともっと綺麗に見えます。

帰りは真田庵に寄って、大阪へ、ほんと正月明けの最初の休日って人がまばらですね。実は仁徳天皇陵(大仙陵古墳)は南海線の東側にあるとばっかり思ってたんで全然見つけられなかったんですが、Google Mapをみると西側なんですね。ようやく発見。藤井さんや金澤さんにおこられそうw。新世界の横綱でポテト食べたいと言ったので新世界に行ったんですが、フグがなくなってるのは残念です。あと、この数年インバウンドで雰囲気が良くなってたんですが、コロナ禍で外国人が減ったのと失業者が増えたからかまた元の釜ヶ崎って感じが出てきましたね。

あとはいつものように久保さんとこでお土産を買って、伊丹に。そうそう、平野サブレっていう名前でサブレを作ってるんですが、なんとこの前King & Prince脱退した平野くんのファンが平野つながりで結構買っていくとか。下町ブランドを推し友達がよく買うのに似てる(棒。

最後に551は難波の高島屋の地下も行列で心が折れそうになったんですが、なぜかそこから100mほどの難波駅の551はがらがら。あれなんなんでしょうね。

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