イビザ島ブレスレット

イビザ島でレンタカーを借りてヌーディストビーチ巡りが最高すぎる!!2019年 9月10日|イビザ島観光編 DAY2

人は生まれながらに裸である。

第一日目:何もない真っ暗な世界に神は光を与え、天と地を創りました。

第二日目:大空を創りました。

第三日目:海と大地を創り、そこに草や樹をを芽生えさせました。

第四日目:太陽と月、星を作りました。

第五日目:地上に動物を作りました。

第六日目:神は自分の模倣して初めての人間をアダムを作りました。

第七日目:万物を創造させた神は安息し、第七日を祝福しました。

神は天地を創造し、第六日目に初めの人間アダムを土から作り出し、鼻から命を吹き込みました。次にアダムの肋骨を1本とり、女を作り出し、イブと名付けました。

神は二人を「エデンの園」に住まわせ、そこを耕し守るように言いました。そして「エデンの園」の木から木ノ実を取って食べても良いが、「善悪の知識の実」だけは絶対に食べてはいけないと伝えました。しかし、ある時蛇にそそのかされ、イブは「禁断の果実」を食べてしまいます。

イブはさらにアダムにも「禁断の果実」を食べるように進めてしまいます。その瞬間、二人には羞恥心や猜疑心、怒りや悲しみ嫉妬などの感情が芽生えてしまったのです。そこでアダムとイブは自分たちが裸であることに気づき、すぐさまイチジクの葉で体を覆い隠しました・・・・。


裸であることが1番の自然体であると言えるのではないか?服を切ることがすでに何かに囚われ、固定観念を作り出しているのではないか?イビザ島でレンタカーを借りてヌーディストビーチ巡りが最高すぎる!!午前10:50分。イビザ島一日目の宿イビザ ヘブン アパートメントをチェックアウトする。振り返って見ると昨日の、昼ごはんのパエリヤ以降食事らしい食事を取ってないことに気づいた。

なのでとりあえず、朝食兼昼食を取ることに。イビザ ヘブン アパートメントからレンタカーを止めている、駐車場に行く間にカフェらしき飲食店を発見。食事も出来そうなので、テラス席に座る。すぐにスタッフが来ないので、注文しに店内へ向かう。ジロー君はパニーニとオレンジジュース。僕はハンバーガーとハイネケン(僕は運転しないので)。テラス席に戻り、ドリンクで乾杯。少しのんびりとした時間を過ごす。

今日の予定は比較的のんびりだ。決まっている予定としてはヌーディストビーチ世界一と言われるサンセットを見ながらチルアウト宿泊これくらいしか、決めていなかった。半分ドライブしながらのイビザ島観光という感じだった。食事をしながら、この予定を少しづつ詰めていく。順番やどこを回るかなどなど・・・。食事を終え、レンタカーの置いてある駐車場に向かう。レンタカーに乗り込み、ジロー君のiPhoneをUSBでレンタカーに繋ぎ、Googleマップを立ち上げる。目的地を設定して、いざ出発!!「次のロータリー、2番目の出口です。」という音声案内に従いヌーディストビーチを目指す。人生初のヌーディストビーチに行ってみた結果・・・。

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9月のとある晴れた日に、スペインのイビザ島でレンタカーでヌーディストビーチを目指して田舎道を走る。ロケーションとしてはバッチリだ。流れてくる景色は荒地や山や樹々だが、時折見せる白い建物が綺麗で、赤土の大地に白い建造物というのはよく映える。ジロー君は写真を撮りたがっていたが、運転中なので代わりに僕がパシャリ笑先人の功績は素晴らしいもので、インターネットを使って検索をするとイビザ島でのヌーディストビーチを確認した日本人がすでにいた。その情報によるとイビザ島には2つのヌーディストビーチがあるようだ。

それがカラ・コンテとカラ・サラダという所だ。僕らが1日目に宿泊していたイビザ ヘブン アパートメントから次の目的地のサン・アントニオに向かう道のりで行くと、順番的にカラ・コンテ→カラ・サラダの順番で回ることに。1時間ほど走って、最初のヌーディストビーチカラ・コンテに到着。手前にある駐車場に車をとめて、歩いてビーチを目指す。駐車場から5分ほど歩くと海岸に到着。まさにエメラルドグリーンの海である。綺麗すぎる。スペインの海ってくるたびに思うが本当に綺麗だ。日本の海とは何が違うのか?海の青さが違うのか?透明度が違うのか?こんな綺麗な海にヌーディストなんて、しきりに空想が広がってしまう。

ところが、この日はとてつもなく風が強い。崖のようなところからビーチへ降りて行くのだが、崖の上の風が強すぎて、飛んでくる砂がエアガンの弾の様に体を打ちつけてくる。半袖短パンの僕らは格好のターゲットだ。そんな痛みに耐えながらも、せっかく来たヌーディストビーチ。おめおめと帰るわけには行かないとビーチへ降りていく。

ビーチに降りても風は相変わらず強い。崖の上ほどではないが、ビーチでのんびりできる様な状況ではないが海水浴客はそれなりにいる。僕の心は風船の様に期待に膨らんであたりを見回す。180度、360度。見渡せる範囲全て見回す。いない。いない。

ヌーディストが老若男女誰一人いない。確かにブログにはカラ・コンテと書いてあったはずだが、いない。海岸を端から端まで歩いてみたが風が強いせいか、シーズン外れなのか海水浴客も少ない。写真もたくさんとったし、次のヌーディストビーチへ向かうことに。2つ目のヌーディストビーチカラ・サラダで・・・。レンタカーに乗り込み、次のヌーディストビーチと言われるカラ・サラダを目指す。レンタカーにジロー君のiPhoneを繋げGoogleマップを写し、音声ナビにしたがって次の目的地へ。

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「次のロータリー3つ目の出口です。」Googleマップの音声ナビに従い、30分ほど車を走らせると目的地に到着。こちらも駐車場は無料だが、駐車所までの山の下り坂は左ハンドルに慣れない僕たちにはアドベンチャーだ。登ってくる車と曲がり角で衝突しそうになる。特にバスなどが通るとなんとも言えない迫力である。そんな胸の鼓動がバクバクさせながら、ビーチに到着。先ほどのカラ・コンテとは違い風もなく穏やかだ。ビーチの向きが違うから当然といば当然だが。

このカラ・サラダというビーチもすごく素敵なところだ。駐車場から向かってすぐにあわわれるビーチにはあまり人がいなく、少し遠回りして入江みたいになっているビーチにいくと人がたくさんいるのだ。秘境の様なビーチがまた一段と魅力的に見える。

当然そのビーチへと向かう。看板も出ているので、迷うことはないが、道らしい道というのもないので、なかなかに険しい道となる。10分も歩けば辿りつくビーチは正に楽園ではないだろうか。海は綺麗だし。人も賑わっている。中央には歌いながらモヒートらしきものを作ってるおじさん。単純にビーチとして素晴らしいと感じた。

カラ・コンテの様に風も強くないので、僕とジロー君は一旦腰を下ろして海に入ることにした。二人同時に入ってしまうのは流石に危険だと思い、まずはジロー君が海にダイブ。その間僕はビーチをジロジロ。ヌーディストはいないかなとジロジロ。結局ヌーディストはいなくて日光浴を楽しむことに。すると、日が強くなって来たせいか、ビキニの上を外して日焼けをし始める人が1人、2人と現れ始めた。YES!!ヌーディスト!!ジロー君が戻ってきて、今度は僕が海へダイブ。浜辺からみたら半円形にしか海が無いと思っていたが、左の奥の方へと広がっていた。

その左側に方にいくと、人は少なくなっていくが、その分ヌーディストの割合が増えていった。なんて素晴らしいビーチなんだ。一通り海水浴を楽しんで、浜辺で少しのんびりして、2日目の宿泊先であるAxelBeach Ibiza Suites Apartmentsに向かう事に。時刻は14:39分。

このカラ・サラダはヌーディストビーチだから素晴らしいというよりは、プライベート感のあるビーチとして素晴らしいと感じた。ゆっくりと時間を過ごすには最適な場所だ。変な奴はいないし、海は綺麗だし。

ただ、飲食をする場所が1つしか内容なので、飲み物や食べ物は持参した方が良さそうだ。イビザ島のカフェデルマールでチルアウトイビザ島2日目の宿泊先であるAxelBeach Ibiza Suites Apartmentsに向かう途中で、MERCADONAというスーパーで、食料を調達。翌日の8:35分発の飛行機でバルセロナに戻るので、今夜の部屋で飲むドリンクと明日の朝食分の買い出し。アルコールやらパン屋お菓子を購入して、AxelBeach Ibiza Suites Apartmentsに到着。時刻は15:55分。

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ホテルがアーティスティックな事に驚きつつ、写真を撮りまくる。部屋番号は003号室。窓から見える景色は残念ながら海ではなく、駐車場方面。少し小腹が減ったので先ほどのMERCADONAで購入したエッグタルトとスナック菓子を食べながら、Heinekennで乾杯。ヌーディストビーチのカラ・サラダで海に入ったので、汚れを落とすためにそれぞれシャワーを浴びたり、スマホの充電をしたりそしばしの自由時間。

ジロー君は慣れない運転の疲れからかベッドで睡眠。僕はパソコンを取り出し、残りの日程の予定を考える。そうこうしていると時刻は18:30分。この日のスペインの日の入りは20:10分。僕らのAxelBeach Ibiza Suites Apartmentsからカフェデルマールまでは車で19分。しかし、二人ともアルコールを飲んでしまっている。つまり、歩いて向かう事に。そうなるとそろそろ出発しなければならない。

ジロー君を起こして、世界一にサンセットと言われる場所カフェデルマールに歩いて向かう。浜辺を歩いて向かう間もすでに夕日が沈み始めていて、美しい景色が広がっている。どこかのホテルではプールサイドを使ったクラブの様なイベントを開催したり、言い寄ってくる黒人を無下に扱ったり、そんなサン・アントニオの街並みを楽しみながらカフェデルマールに到着。時刻は19:55分。もう日の入りまで時間が無い。取り敢えお店に入る。流石にこの時間では海沿の席は全て埋まってしまっている。

僕らは1本道を挟んだとこに座った。僕はhainekennを頼み、ジロー君はコロナ。ここまで来ると、イビザ島ではあまり見かけなかった日本人らしき観光客もちらほらと見られる。10分、15分、20分と経過するにしたがって、夕日はだんだんと雲に隠れて行ってしまう。薄々感じていたが、今日は天気があまり良くなく、結局綺麗なサンセットは見ることができなかった。

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残念な気持ちも夕日と一緒に沈めて、来たみちを引き返し歩いて帰る。寒い、遅い、不味いの三拍子が揃ったBAHIA帰りの道中、お腹が空いたので夕食を食べて帰る事に。しかし、中々良さげなお店が見つからなくて、途中で3ユーロでピザを食べ歩きしながら、歩いて帰る。何を食べたいかの話をしていると二人とも肉という結論至った。そこでサーロインステーキがあるというBAHIAという店に入った。テラス席に座りスタッフが来るのを待つ。時刻はすでに21:00を回っていた。

ここでも僕たちはドリンクはハイネケンを注文し、僕はサーロインステーキ ミディアムレア、ジロー君はポークソテーを注文。すぐ出てくるだろうサラダも1つ注文。料理が出てくるのを待つ。ところが、瓶ビールのハイネケンすら全然出てこない。テラス席では寒いからと店内に席を移動してもらう。すでに30分が経過しているが、サラダも出てこない。どころか今更焼き加減を確認しに来た。40分が過ぎてようやくサラダが出される。きゅうりと、トマトとゆで卵とレタスなどが入っただけのなんて事ないサラダだ。手間もかからない。しかも美味しくない。

22:00を過ぎた頃にようやく二人の肉が出てきた。味はしない、焼き加減はウェルダン。肉はガチガチ。待たされた挙句に出てきた料理がこれって・・・。まじ最悪。それでも、元料理人の僕としては残すのは忍びないと思いなんとか完食。ジロー君のポークソテーも同じ様で完食できずに残していた。支払いを済ませ二人でイラつきながらAxelBeach Ibiza Suites Apartmentsと戻りました。

イビザ島の最後の最後に後味の悪い食事の記憶が残ってしまいました。これなら、途中で食べたピザでお腹を満たしたほうが良かったなと話しながら2日目を終えました。

ナカイのソラタビ

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