見出し画像

手作りパン⑥レーズン酵母パン

粉:南部小麦粉+強力粉
型:食パン
焼く:シロカSHB-122

レーズンから起こした酵母液が出来たので早速パンを作ります。
今回はイーストを使わないので、ゆっくりと発酵させるのにピッタリな捏ねないパンの作り方で焼きます。

地粉400gと酵母液250ccと塩(ヒマラヤ岩塩)小さじ1杯のレシピで仕込もうと思ったけど、粉が少し足りないので強力粉と合わせ、酵母液だけだと粉がまとまらなかったので分量外の水を足す。
ヘラを使いタッパーの中で混ぜ合わせる方法で1晩冷蔵庫で生地を寝かせ、焼きだけをホームベーカリーにしてみます。

タッパーで混ぜ合わせ30分置いてから10分置きに3回混ぜ、計4回タッパーの中で生地をまとめてから冷蔵庫にin。
ちょっと水足しすぎたかな?という感じだけども生地をまとめてる時にはスゴく良い匂いがしてすでにもう美味しそう、バターも卵も入ってないのに美味しい匂いがするね。
タッパーはDAISOの1800mlと書かれたモノ。

画像1

一晩経ちお弁当作りが終わったので生地の様子を見てみると変化無し。
冬眠したままなので、ヘルシオのウォーターオーブンの発酵で温めながら起こします。1時間温めた所で気泡が出来てきたけども1時間半終わってもタッパーの底を触るとまだ冷んやりしてるので長くヘルシオにかけるんだなぁと発酵の終わりを30分毎に呼び出されるのをネットしながら待つ。
2時間温めたところでようやく目印にした線を超えてパン生地が成長してきた。

画像2

3時間半で生地が緑の線から2倍になったので一時発酵終了。

画像3

細かな気泡が入って酵母が育ったのが分かります。
後はホームベーカリーで50分発酵✖️3、もう少し発酵させたい気がするのでスイッチが切れて加温無しのまま30分放置からの焼き単独コース。
単独コースだと何の設定も無いのがちょっと怖いけど仕方ない。

画像4

一次発酵を終えてパンケースに移す時に取り出しづらかったので、綺麗なパンにはなってないけど、発酵している間も焼いてる間も本当に良い匂いのパンでした。帰宅した娘も「めっちゃいい匂い~」と言いながら入って来たし。
でも、焼いてみたらんん~縮んだ?いつも焼く1.5斤分のパンよりも小っちゃいなぁ。

画像5

切ってみるとパウンド型のフランスパンって感じ。
皮が硬くて、中がみっちり。
地粉のパンはみっちりになるけど、これはもっちりみっちりといった感じ。
一番外側の耳を何もつけずにバリバリと頂くと、砂糖を入れてないのに甘さを感じるし、噛みしめるとぶどうの風味が広がってきて美味しい。まぁでも皮はもう少し硬くない方が食べやすいかなぁ、嫌いじゃないけど。

昨日からタッパーで仕込むパンの方法オートリーズというのだと知り、発酵の合間とかにネットを見ていてフランスパンの仕込み方ということでヘルシオのウォーターオーブンで焼いてみようかなぁ?と思ったけれど、シロカホームベーカリーで焼いたら楽なんでとりあえず一回やってみようとやってみたけど、次はヘルシオで鍋パンにした方が二次発酵の調節がやりやすい気がするな。

思い出補正ではあるけども、美味しかったあのときのパンには一歩近づいたかな。

さて、翌日以降の硬くなるパン問題ですが、ヘルシオの焼きたてパンコースというウォーターオーブンで温める、要するに蒸し焼きにするコースにかけるとフワフワが復活します!今まで使ったこと無かったけど、パンを焼くようになってから魔法のようなこの機能を家族にも教えて食べてもらうようにしました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?