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「文学」のために

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「文学の可能性」を探っていくマガジンです。YouTube、文学フリマ、句会、映像化、Tik Tok、メンバーシップ等々、文学のために何ができるか考えていきたいと思っています。不定…
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#日記

少しばかりの方向転換

とにかく、自作の小説を読んでもらいたい、そのためにはまずは自分を知ってもらおう、仲村比呂に興味をもってもらおうと、半年限定ぐらいの気持ちでNoteを始めたのですが、やっていくうちにいろいろ楽しい、続けようかなと思うのと同時に、しだいに、書くのが難しい、大変だなあとも思うようになりました。 単純に、ネタが尽きたということもありますが、村上春樹さんも著作の中で、エッセーを書き過ぎると、小説が書けなくなると、どこかで書かれていたとおり、自分の中の気持ちの中の「溜め」のようなものが

9月15日(日記)楽しい場を作る

晴れ 少し曇 noteを始めて3ヶ月 振り返ると、いつの間にか、かなり肩に力が入っていた気がする。 当初は、自分の児童文学作品を発表(知ってもらう)場が欲しくて始めただけなのだが、いつのまにか「フォロワー数」とか、「スキ」の数、それにまつわる電子書籍の売り上げに気持ちが行きがちになっていた。 noteで「儲け」を考えるようになっていた。 もちろん、有料記事を始め、メンバーシップ制度など、note自体がクリエーターとしての活動場なので、収益を考えてしまうのは当然のことだ

9月14日(日記)電子書籍版売り上げ

晴れ アマゾンさんからメールが来たので、開いてみたらKindle出版の売り上げ報告。 いい結果なら、どこかの情報商材屋さんのように「ジャジャーン」とパソコン画面を表示させたいところですが、お見せするのすらお恥ずかしい結果。 まあ、こんなものでしょう。言い訳はしません。どこかに寄付しようっと。 あくまで終活の一環で始めたことなので、未来の誰かが読んでくれれば。 ただ、そう思ってはいても欲が出るのが恐ろしい。 呆然とし 遠くに聞こえる 虫の声

9月11日(日記)Tik Tokを始めてみる

晴れ時々曇 これまで、Tik Tokのアカウントは、「見る専」としてあったけど、仲村比呂として開設した。 しかし、上げるべく動画が一本もなく、ひょっとして、ただ「見る専」のアカウントが一個増えるだけかもしれない。 やはり、どう考えても小説と動画は相性が良くない。 YouTubeでも、高橋源一郎さんも自作の朗読をやられていたが、あまり再生回数は伸びていなかった。 ただし、何か方法がある気がする。小説、いや文学の世界に多くの人を導き入れる道が。 とりあえず、何も思い浮かば

8月30日(日記)小説を書く

曇 朝夕、なかなかいい涼しさ。しばらくこのままで行って欲しい。 ほぼ一日中小説を書く。 放ったらかしにしていた大人向けの小説にも再着手。 8時間ぐらい書いていたら、本当に激しく消耗した。 そういえば、丸山健二さんが、「書きすぎると死ぬぞ、一日二時間まで」と おっしゃっていたけど、本当にそうかも。 しかし、小説を書くことは楽しい。これ以上に楽しいことはない。 これはたぶん、依存症というより中毒だ。 まあ、それで死んだら、死んだでしょうがない。 今回の人生(他があるとしたら)は

8月28日(日記)映像化のために

曇 いずれ試みようと思っている自著の映像化「虹の予報官(予定)」のために、スタジオジブリ絵コンテ全集を念入りに読み返す。 「風の谷のナウシカ」、「天空の城ラピュタ」は何度読んでも、本当に素晴らしい。その構成、タイムライン、シナリオ、すべてが完璧だと思ってしまう。 「こんなの作れるわけがない」。とすぐに自己嫌悪に陥る。 しかし、自分の児童文学を世界に届けるには、英語化と映像化は避けて通れない道だ。それがたとえ最初は、拙い出来だったとしても。 ツクツクと 夏を見送る 法師