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【超簡単】あなたの会社の価格はズバリこれです

難しいことは一切なしにして、今すぐできる計算方法をご紹介。
直前期の決算書を取り出そう。

貸借対照表の右下に記載されている「純資産」の数字をメモ。

次に損益計算書の「営業利益」の数字をメモ。
また、販売費及び一般管理費の一覧より、「減価償却費」の数字をメモ。

純資産+(営業利益+減価償却費)×3

これが会社の価格だ。
えっこれだけ?ウソ?と思われる方、下に記載する注意点は色々あるものの、略儀的な考え方としてはこんなものだ。
これを「年倍法」という。

また、これはあくまで相場を測るものであり、実際の価格はあくまで市場が決める。
こちらも併せて読んでほしい。

※節税をされている場合には価格が更に上がる可能性あり
※経営者の個人的使徒の費用を計上されていたら価格は更に上がる可能性あり
※借入が極端に多い場合、価格は下がる可能性あり
※土地や有価証券など含み損益が想定されるものがある場合は価格が上がったり下がったりする
※営業利益額が5000万円を超えてくるような企業の場合、価格は上がる可能性あり
※未払い残業代などの労働債務を抱えている場合には価格が下がる可能性あり
※その他諸々細かく調べれば価格は上がったり下がったり

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