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vol.181 「東京での活動」、「北海道宇宙サミット2023」、「北海道茶道連絡協議会第24回研修会」 ~ 中川郁子のメルマガ/中川ゆうこの“ゆうこう(有効・友好)便” ~

こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。

帯広は、遅れていた紅葉が始まり朝晩は肌寒くなって参りました。
私はというと、近づく臨時国会に向けて、各部会に出席し、補正予算に向けた政府への要請文を作成したり、政府提出予定の法案を勉強したりと帯広・東京間を往復する日々を送っています。

先週の東京では、多くの方々がご来訪くださいましたが、長らくご無沙汰していた長島純大使が着任のご挨拶にきていただきました。

長島大使は、夫と同窓で大変お世話になった航空自衛隊幹部の方で、退官後、民間勤務を経て駐ブルキナファソ特命全権大使(ブルキナファソは、西アフリカにある内陸国で、世界でも最も貧しい国のひとつに数えられ、ユニセフなどによる支援が展開されています。)となられました。自衛官としては、在ジブチ特命全権大使大塚海夫さんに続くお二人目となります。

また、応援させていただいている国際食料政策研究所(IFPRI)専務理事のレーネンさんが、ご来訪くださいました。

国際食料政策研究所(IFPRI)では今年、ブルキナファソに乳幼児向けの栄養補助食品を送る計画があります。ブルキナファソはイスラム過激派などによる襲撃事件や誘拐事件が頻繁に起きている治安の悪い国であり、サハラ砂漠の南に位置する乾燥地帯です。異常気象や不安定な降雨量に影響をうけやすく、常に食料難に晒されています。

国際食糧政策研究所 →  https://g.co/kgs/mNcvNu
ブルキナファソ →  https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/burkina/index.html

帯広では、11日(火)から3日間「北海道宇宙サミット2023」が開催され、道内外から800名の皆さまがお越しになりました。
サミットに参加された一部の方々からは、「メルマガゆうこう便、読んでいますよ!頑張って」と声を掛けていただき、また、内閣府による「日本版SBIR制度(中小企業の技術革新支援)」が加速化されていることを評価していただき、本当に嬉しかったです。

「民間ロケット開発・実証」として、北海道大樹町のインターステラテクノロジーズ(稲川貴大社長)やご参加くださった株式会社SPACE WALKERに、それぞれ20億円の公的支援が採択されています。

現在、大樹町で建設されている射場(地方創生拠点整備交付金・企業版ふるさと納税)には、インターステラテクノロジーズのほか台湾や国内の企業もロケット打ち上げの意欲を示していることから、さらなる周辺整備が必要になることと思います。

私も地元の与党議員として、今後も頑張ります。

14、15日は、「茶道裏千家淡交会 北海道茶道連絡協議会第24回研修会(福山恵太郎会長・山田宗代委員長)」が開催されました。今回は 帯広学校茶道連絡協議会が主管させていただきました。

学校茶道連絡協議会とは、高校や大学・短大などの茶道部の指導をされている、茶道教授の皆さまの集まりです。私は、茶道教授ではありませんが、帯広学校茶道連絡協議会会長を勤めさせていただいています。

新型コロナウィルス感染症の影響もあり4年ぶりの開催でありましたが、「茶の湯を通じて青少年の心の育成に努めたい」という熱心な教授の皆さまが、広い北海道中から集まって研修されていました。

皆さまの熱意、そして、何よりも参加された高校生のお呈茶(お茶を差し上げること)や、指導、割り稽古など、生徒一人ひとりの茶道に取り組む姿勢が素晴らしく、感銘を受けました。

その他の活動としては、3か月に一度ボランティアの皆様が行っている「北朝鮮による拉致被害者全員帰国のための署名活動」に参加させていただきました。多くの皆さまが足を止めて署名して下さいました。

今週もスタートです!寒さに負けず頑張ります。

2023年 10月 16日
中川 郁子(ゆうこ)

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