vol.145 「建国を祝う帯広市民の会」、「加藤厚生労働大臣への陳情」、「2月18日に政経セミナーを開催」 ~ 中川郁子のメルマガ/中川ゆうこの“ゆうこう(有効・友好)便” ~
こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。
先週末の11日(土)、帯広市内で開かれた「第37回 建国を祝う帯広市民の会」の式典に、本年もお招きいただきました。
「建国記念の日」については、ゆうこう便vol.43号でご紹介したとおりですが、地元帯広では「紀元節」が廃止となった数年後から、帯広神社の「紀元祭」に合わせて有志の皆様が「奉祝会」を開くようになり、この催しの中心であった帯広郷友会の会長 宮坂文一氏のもと昭和61年に「建国を祝う帯広市民の会」が誕生しました。
私も初回から参加させていただいていますが、この日も多くの皆様が参加されていました。
ゆうこう便vol.43 → https://nakagawa-yuko.jp/?p=2380
新型コロナウィルス対策の新たな動きとして、先週10日(金)に加藤勝信厚労大臣が会見し、「3月13日以降は、感染防止対策としてのマスク着用は、個人の判断に委ねられる」ことになりました。
先々週のゆうこう便vol.143号で「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改正する法律案」(地活化法)について触れましたが、地域交通の議員連盟の会長代行でもある加藤勝信厚労大臣に、地元十勝の交通関係者(十勝バス(株)野村文吾社長)、医療関係者(医療法人愛和会愛内科クリニックの宇野英二先生)の意見を聞いていただく場をセットすることができました。
広大な北海道では医療の偏在化が進んでいます。十勝でも帯広市内には最新の医療機器を備えた病院や優秀な医療スタッフが体制を整えていますが、郡部では医師の高齢化、後継者不足により、医療機関のない町村(無医村)が増えており、今後もこの傾向が進むことが予想されます。
また、人口減少による公共交通機関の経営難や、高齢者による交通事故の問題もあります。
これらの課題を踏まえると、遠隔地に住む人々に、これまでどおりの医療サービスを提供するためには、様々な改革が必要であると思います。
オンライン診療などの遠隔医療が一部解禁されましたが、地方における高齢社会を乗り切るためには、「医療×交通」の共創事業(医療MaaS)に新たな活路が見いだされることを期待する声もたくさん寄せられています。
例えば「路線バスの中での検診や診察」など、様々な方策が考えられます。
そのためには幾つか国で緩和しなければならない要件があり、今回、加藤勝信厚労大臣に北海道の実情を説明させていただき、今後の取り組みについて紹介させていただきました。
加藤大臣からは、「健康診断検診車」などの循環検診との違いを明確にすることが必要など、幾つかの的確なアドバイスをいただくことが出来ました。
日曜日は上京して、チーズのイベントに滑り込みセーフ。昨年もご紹介した芽室町のフロマジェ長原ちさとさんのageほか、十勝のチーズ工房のみなさんが出店され賑やかに開催されていました。
~お知らせ~
4年ぶりに自民党北海道11区政経セミナーを開催します。
講師は、前内閣総理大臣 菅義偉先生、来賓として鈴木直道北海道知事が来られます。
日時:2月18日(土)、午後2時〜3時
場所:北海道ホテル(帯広市)
会費:5000円
基本的にはチケット制ですが、当日でも入場できます。お早めにお越しくださると助かります。
2023年 2月 13日
中川 郁子(ゆうこ)