バタフライに関して思っていること

今回は自分が書いてきた記事の中で最も見られているもの「バタフライ」に関する記事なので、自分の中のバタフライとの出会い、バタフライの考え方などを書いていきます。

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まずは自分とバタフライの出会いですが、中学校で突如水泳を始めて、スイミングスクールに行ったことのない自分は、クロールと平泳ぎしかできませんでした。
学校で練習しているので、当然指導者はいませんでした。
なので、泳ぎを教えてくれたのは、スイミング経験者だった友人でした。

その友人から聞いたバタフライの説明は
「足を2回蹴って、1回手を回す」
でした。
あとは友人が泳いでるのを見て、なんとなくバタフライを泳いでいました。

中学校時代は、ほとんど個人メドレーの練習はなく、クロールの練習しかしていない記憶がありますが、気合いと根性で400m個人メドレーを泳ぎきった記憶があります。

高校生になり、入部早々に
「クロールしか泳げないし、短距離も速くないから、長距離をやりなさい!」
と言われ、長距離に転向させられ、クロールをひたすら練習させられていました。
同級生が個人メドレーの選手だったので、たまーに個人メドレーの練習をしていましたが、90%以上クロールの練習でした。
高校時代はリレーで、自分以外にバタフライを泳げる人がおらず、メドレーリレーでバタフライを泳いでいた記憶があります。(同級生は平泳ぎ)
県大会で審判の先生から、泳ぎについて注意されたこともありましたが、当時は自分の中ではバッチリ泳げてる(つもり)だったし、自分の泳ぎがどうなってるかも分かってなかったので、全く何を言われているのか理解できませんでした。

ここまではバタフライは
「2回キックしたら1回手を回し、気合いと根性で泳ぐ泳ぎ」
という認識でした。

では、バタフライが簡単、楽!と考えるようになったのは、大学生になってからでした。
きっかけは、部活を終えて、バイトに行き、バイト後に友人に ちょっと一緒に泳ごう! と誘われた時でした。
部活でも泳いできた後だったので、友人を先に行かせて、後からぼちぼち軽く泳ごう!と思って、ただクロールだと追いついてしまうので、何故かここでバタフライをチョイス!
友人に追いつかないようにするために
・手も足も頑張らない
・前に進もうとしない
 (むしろ進まなくていいとすら思ってた)
・しっかり潜って泳ぐ
というバタフライを泳ぎました。

すると
・めっちゃ楽!
・そんなに頑張らなくても以外と進む!
・潜っている時も進んでる!
・キックはそんなに必要ない!
という衝撃的な発見をしました。

それ以来、自分の中のバタフライの概念が変わりました。

それ以来バタフライへの苦手意識?みたいなものがなくなり、バタフライってそんなにキツくない!という認識に変わりました。

自分の楽に泳ぐバタフライの特徴は
・キックをほとんど使わず、上半身中心に動く
・しっかり潜って体重移動で進む
・毎回呼吸をする
という、スイミングスクールなどでバタフライを習ったことのある人だと、たどり着くことは難しいかもしれない泳ぎをしています。

よくバタフライの質問で、
第一キック?
第二キック?
について聞かれますが、基本的にキックを使わない泳ぎをしているので、どちらも同じキック!と考えています。

また最近流行りのフラットなバタフライについても、自分がやっているような上下動をしっかり出して楽に泳ぐバタフライの上下動を小さくしていった泳ぎだと考えているので、基本となる上下動のある体重移動ありきの「フラット」だと考えています。

また、これもお客さん達に言うとあまり納得してくれない考え方なのですが、
両手でかいて、両足で蹴るのだから、1ストロークで進める距離はクロールよりも大きいので、バタフライの方が楽!
という考え方をしています。

現状では25mを泳ぐのに
クロール→12ストローク
バタフライ→6ストローク
くらいでたどり着きます。
6回と12回だとどちらが楽でしょうか?

もちろん何度も何度も泳ぐなら、クロールの方が楽ですが、一回だけしか泳がないなら、バタフライの方がいいかな?と思っています。

このような形で今の自分のバタフライが成り立っています。
誰得?な話にはなりましたが、よろしければご参考に!

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