バタフライを上達するためのイルカとびpart2

今回も「イルカとび」について書いていきます。

以前の記事↓↓↓

前回は「イルカとび」そのものについて書きましたが、今回はその動きを実際のバタフライにつなげていく練習をお教えします。

やり方は

①イルカとびをする

②浮いてくる動きに合わせて手からカラダを持ち上げる

③手を前に戻す

この3つを一連の流れでできるように練習してください。

もちろん①から③までが1セットになりますが、①→②だけをまずはしっかり練習して、その流れで③を追加してください。

注意点としては

・できるだけ動きを止めない

・動きの流れに合わせて手を動かす

・上半身を動きをしっかり意識する

・キックはできるだけ使わない

以上の4つです。

できるだけ「イルカとび」の勢いを使って、ストローク、リカバリーを行なってください。パワーに頼って、力づくでカラダを持ち上げないように、カラダが浮いてくる力を上手に使ってください。

①〜③がスムーズにできるようになったら、③の後にイルカとびの動き(床は蹴らない)を入れ、またその動きを②、③につなげ…を繰り返していきます。これも一気につなげていくのではなく、途中で区切りながら1つづつ増やしていってください。

まずは①、次に①→②、その次は①→②→③、そして①→②→③→①、次は…

のように1つずつ着実にできるようにして、少しずつ動きをつなげられる距離を増やしていき、いずれ25mをつなげていけるようにしていきましょう!

焦らず1つ一つを着実に、確実に積み重ねていくことで、体重移動を上手に使ったバタフライを作り上げていきます。

少し時間がかかるかもしれませんが、1つずつ着実に積み上げていってみてください。

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