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人生 3 度目?の日食

今週月曜日、4 月 8 日、ほぼアメリカ全域で見られるという日食がありました。しかも皆既日食のエリアもテキサスからメーン州にかけてという長さ。残念ながら自分がいるコネチカットは皆既日食エリアからは外れていましたが、それでも 91% ほどが隠れるということで、楽しみにしていました。

考えてみるに、自分が日食を見るのはたぶんこれが 3 回目。

最初は、大学生時代にアメリカ・インディアナ州に交換留学していた 1994 年。ちょうどランチくらいの時間で、カフェテリアのおばちゃんたちと見た木の葉の影が、欠けた太陽のように三日月形になっていたという記憶が今でもあります。調べてみたらこのときも 89% くらいだった模様。(なお、調べたら今回の 2024 年の日食では、私のいた大学では皆既日食が見られたようです。なんと!)

そして 2 回目は、アメリカに住んでいたころに、たまたま訪れていた東京で見た 2012 年の日食。この時はちゃんと観測用メガネも購入して準備万端!で、宿泊していた赤坂の町の中で見学した記憶があります。

そして今回。観測メガネを購入し、それにはスマートフォンのレンズ用のフィルターも付いていて、それで撮ったのが冒頭の写真。ん〜、まあ、こんなもんかな…。もっと欠けたところを撮ろうとすると露出が長くなってしまい、かえってうまく撮影できないという問題が発生し、ちゃんと撮れたのはこれくらいまででした。

今年は雨の多いニューイングランド地方、この日も最初は晴れていたのに、食が最大になる頃になって曇ってきてしまい、曇って薄暗いのか、日食のせいで薄暗いのかがよくわからない状態に!(笑)

お隣さんの家のテラスに座って 4 人のおじさん・おばさんが、なぞのメガネをかけて日食を観測するという不思議な様子を、隣の家のワンちゃんはどう思って見ていたのか…。

それにしても、たった 9% しか出ていない太陽でも十分に明るく、メガネなしでみたら欠けているなんてちっとも分からない太陽のパワーのすごさに改めて驚かされました。



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