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働き方用語アップデート

新しい働き方、働き方改革などという言葉が使われるようになって久しいと感じます。コロナ禍のためにより改革が進んだ部分、逆に遅れた部分もあるのでしょうが、今でもこうしたキーワードを目にするところを見ると、そう簡単に働き方改革が進むものではないのだというのがよくわかります。

そもそも、働き方改革の中身は様々な問題が複雑に入り組んでおり、その重要度については人・会社によっても差があります。そしてもう一つ感じたのは、こうした話の中で使われている言葉への違和感です。そもそも、使っている言葉が時代遅れなのではないか?その言葉そのものが、問題の根深さを示しているのではないか、と感じることもあります。

全体的には、主・従、サブ・メイン、上・下、優・劣を感じられるような言葉が実に多く使われているな、という印象です。

言葉を変えたら問題が解決するわけではないのは理解しています。でも、改めて言葉を見直すことで、根本的な問題であったり、凝り固まった「常識」に気づくような気がするのです。

言葉狩りをしたいわけでも、行きすぎたポリコレを助長したいわけでもありません。もっといえば、ではどういう言葉に置き換えたらいいのか?もわからないものもあります。

でも、そういう言葉がたくさんあるな、と感じてしまったので、これは一つ自分の視点としてまとめておいたほうがいいのではないか、と思った次第。これからちょっとずつそういう言葉を書いていこうと思います。


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