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サンフランシスコベイエリアの Shelter-in-Place 現状報告 (その 7)

上の写真は、うちの大家さんの家のバラ。とってもきれいだったのでほっこりしました。

ベイエリアのShelter in Place令は一月を超え、さすがに飽きてきました…。とはいえ、事実、自分が住むサンタクララカウンティの新規感染者は減ってきています。

前回、ついにマスクが推奨されて街中やスーパーなどでもマスクやフェイスカバーをする人が増えてきた、という話を書きましたが、サンフランシスコなどでは今週から義務化です(自分が住むサンタクララでは義務化はされないそうです)。フェイスカバーをしていない人は罰金をとられるかもしれない、とのこと。いやー、日々の変化がすごいです。家にずっといて大したこともしていないのに時間があっという間に過ぎ去っていく気がするのは、このめまぐるしい変化のせいかもしれません。

ニューヨークでも新規感染者数のピークは超えたようで、ここがふんばりどころ、と思っていたらジョージア州は早くてこの金曜からジム、ヘアサロンなど一部のビジネスを開店すると発表しています。もちろんソーシャルディスタンシングをするといった一定の規制はありますが、いち早くこうした動きをするのは大変大きな決断ですよね…。もちろんこのまま経済が悪化を続けるのも問題、コロナウイスルの感染が再拡大するのも問題。

トランプ大統領はOpening up America Againの発表で段階的な解除の道筋を示しましたが、最近の報道がCOVID-19の感染状況を知らせるというよりは「いつ外出制限を解くことができるのか?」というところにシフトしてきています。早く外出制限を解除しろという抗議行動が起きているところもあるということで、人々の興味もやはりそこに移ってきていることの現れでしょうね。また、第二派が冬にやってくる、なんていう話もされ始めていて、当分はこのCOVID-19から逃れることはできなさそうですね…。

ところで先日、日本の友達が肺炎で入院しているという話を聞いて、初めて身近なところで感染者が出た、と思いびっくりしていたのですが、PCR検査の結果は陰性だったのだそう…。しかも2回受けてるらしい。状況的にはどう見てもCOVID-19なのですがねぇ。

日本では「密ですゲーム」のような形でも話題になっていたりして、実に日本的だと思いましたが(笑)、もし小池知事がそこまで考えて発言していたのだとすれば大したものです…。

引き続き、みなさまお気をつけて。自分以外の誰か(人や政府)に対してイライラ、カリカリせず、平常心。自分のことは自分で守る、助け合いできるところは助け合う、という精神で参りましょう。

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