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時代はノスタルジア

先日、(アメリカの)マクドナルドが、懐かしいコレクターズカップをコンボミールの景品としてつけるというニュースがありました。

ジュラシックパーク、シュレック、バービーなどのキャラクターのイラストがはいったカップだそうですが、これを懐かしいと感じるのは 40 代以降なのではなかろうか…。もちろん、オリジナルを知らない人にとっては「新しい」と感じられるのだろうから、必ずしも40 代以上をターゲットにしているわけではないのかもしれませんが。

実は、その前からこのノスタルジア路線を思わせる動きはありました。今年の頭かな?ハンバーグラーがプロモーションに(再)登場したのです。これまた若い人は知らないかもしれませんが、マクドナルドには公式キャラクター?がたくさんいて、ロナルド・マクドナルド(日本ではドナルド・マクドナルド)を中心に、ハンバーグラー、グリマス、フライガイ(その後フライキッズ、になったらしい…)とか、いろいろいたんですよ。

セサミストリート感…

まあ、ハンバーグラーって、hamburg(ハンバーグ)+ burglar(バーグラー)ですが、バーグラーって泥棒ですからね…。公式キャラクターで泥棒ってどうよ、とか、おそらくそんな議論がなされ、次第に使われなくなったのではないか、などと邪推したりします。

本当のところは分かりませんが、そんな論争を呼びそうなキャラを再びプロモーションで使おうというくらい、このノスタルジー路線は社内で強まっているのかもしれません。

そして、日本でも 80 年代のコカコーラのテレビ広告で使用された「I feel Coke」の音楽を使っている青春ぽいTVCM をやってたじゃないですか。

いや、これはもう本社のあるアメリカだけの話じゃなくて、世界中でやってるのかも!と思いました。日本・アメリカ以外の状況はわかりませんが、情報ありましたらぜひ教えてください!

ちなみに、なんですが、私の住んでる街のマックだと、Collector's Big Mac Meal は、13.69 ドルです。税金入れると 14.70 ドル。昨今ファストフードが高すぎる!と問題になっているアメリカですが、なかなかのお値段。円にしちゃうとさらに割高感が。

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