【組織は手段か、目的か?】

「組織は手段だと思いますか?目的だと思いますか?」
と尋ねられたら、どうお答えになるでしょうか?
おそらくほとんどの方は「手段に決まっている」と回答されるのではないでしょうか。以前の私であれば、同じように「手段派」として即答していたかと思います。

ただ、ふと冷静になってみると、「組織は手段である」という発想には、目的追及のために手段が道具のように存在しているという観点が根強くあるようにも思います。
もっといえば、「組織は目的である」という観点を必要以上に排除しすぎているということが見えて来るともいえます。
「組織は目的であるという観点は、検証する前から完全に排除してしまってもよいのか?もし、組織は手段であるという観点が正しいのだとしたら、なぜ、組織は問題を抱え続け、手段として洗練され切っていないのだろうか?」
こんな問いを抱いてみると、組織の持つ不可解さにたちまち遭遇してしまいます。
3回シリーズとしてご提供させていただいてきた「変わる時代における組織開発の姿とは?」というイベントは、まさにこうした「そもそも」の問いに私自身、何かしら見出したくて始めさせていただいたものです。
明日(1/28)最終回のゲストは、クラウドワークス吉田浩一郎社長です。
彼の独特の視点や切り口は、いつも私に新鮮な驚きと共に新しい視座を提供してくださいます。

時折、言葉ではどうしてもその方の魅力が伝わらないという方はいますが、吉田さんはまさにそんな方です。
吉田さんのラディカルともいえるほどの、正直さやオープンさの中に、組織と向き合うことの奥深さを感じずにはいられません。
アーカイブ視聴もできますが、ぜひぜひ、吉田さんの魅力をライブでお感じいただきたいので、リアルタイム参加が可能な方はぜひお願いします!


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