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アコギ調整-Morris W-20-

前からやろうと思っていたMorrisのアコギの弦交換、弦高調整をやりました。


交換前。
最近久しぶりに弾いてたら1弦が切れたので良い機会だししっかりメンテすることに。


まず古い弦を外します。
アコギはこのエンドピンが外れなくて苦労することがありますが弦を緩めてからホールに手を入れて下から押すのがけっこう良い気がします。
それでも外れない場合はペンチ使いますが。


全部外したら弦が張ってあると掃除しづらいところを中心に掃除します。
今まであまり気にしてなかったんですが最近はポリッシュ系(ギターを掃除したりツヤ出ししたりするもの)も揃えた方がいいかもなと思ってます。
今は指板だけFInger Ease使っててボディとかは基本空拭きで汚れがひどいところはちょっと濡らしたりアルコールつけたり。


新しい弦を張ります。


今回張ったのはこちら。
僕はアコギもエレキも010から始まるセットを使ってます。
アコギ用の弦の中だとだいたい一番細いセット。

今メインのgodinにはエリクサーを張ってるんですがその前はこのダダリオの弦でした。
ダダリオの弦も好きなんですがソロギターを弾くときにもっと滑らかな音が欲しいなと思ってエリクサーに移行。
このMorrisもそのうちエリクサーにするかもしれませんがとりあえずダダリオが家にあったので今回はダダリオにしました。


あと今回初めてモデル名を確認したらW-20という型番らしいです。
軽く調べたら出てくるのが70年代とかのばっかりで思ったより古くてびっくり。
今回は詳しく調べてませんが今度製造年を調べてみたいところ。

追記
あとで調べたら1977年製のようでした。
46年前のギターということらしい。


新しい弦を張ったら弦高チェック。
6弦12フレットで3mm強。
一般的にはそんなに高すぎるわけでもないかもですが僕は限界まで下げたい。
ネックは曲がってなさそうだったのでブリッジを削って調整します。


もう1回弦を外してブリッジを取ります。


削りたい部分にペンで印をつけます。
今回は1.5mmくらい。


いつもはサンドペーパーで削るんですが時間がかかるので今回は電動ドライバに軸付砥石をつけて削ってみました。
まっすぐ削れないし削りすぎたりする危険性はあるものの圧倒的に楽です。


だいたい削れたらサンドペーパーでガタガタになった部分を平らにします。
ちょっと抉れてしまった部分がありますがこれくらいならたぶん大丈夫でしょう。


弦を張り直して弦高チェック。
2mm強くらいになりました。
1mmくらい弦高が低くなったことになりますね。

だいぶ弾きやすくなったしビビリも出てないので成功です。
このギターはペグとか不安なのでいつかちゃんとしたメンテにも出したいですがしばらくはこれで快適に弾けそう。
今まであまり動画で使ってなかったですがこれを機にMorrisで動画撮るのもいいですね。

というわけで今日はここまで。

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