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アダコテックでインターンをしてみたら、価値観が変わった話。

初めましてアダコテックの中野です!とはいうものの、1ヵ月インターンとしてアダコテックに参画している新参者です。

私は早稲田大学を卒業後、銀行に7年勤めていました。その後、配偶者が海外転勤になり退職、そして去年帰国し、転職活動を行っていました。転職活動といっても「私は次に、ここの会社に入りたい!やりたいことがあります!だから辞めました!」というわけでもなく、どちらかというと家庭環境に動かされて退職したので、次の会社をどうやって選んだら良いのかとても悩んでいました。そんな時に銀行の同期から「大学の先輩がベンチャーやっててコミュ力高くて事務スキルも高い子探してるんだけど、どう?」と一通のLINEがきました。そこから私とアダコテックの物語は始まります!

正直、私の中では「ベンチャー=激務、イケイケな人や功績や経験値が高い人の集まり」というイメージがあった上に、銀行では、ほぼ法人営業しかやっていなかったので、バックオフィスができるようなスキルもなく、唯一当てはまるポイントはコミュ力だけしかないので、きっと私は合わないだろうなと思っていました。

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代表の河邑はTwitterもやっており、やや有名人なので、ミーハーな気持ちと実際ベンチャーってどんな感じなんだろう?と興味をもち早速ZOOMでカジュアル面談をすることになりました。(事前に下調べをするも、製造業×AIとは?????と思い、HPを見るもこの会社は一体何をやっているのだろうか...となり不安になりました。笑)

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実際にカジュアル面談をしてみると、私が想像してたイケイケ!ベンチャー社長とは程遠く(良い意味で)、とても穏やかで物腰柔らかいというのが第一印象です。転職活動の相談からアダコテックがどんな事業をやっているのか、今後のアダコテックの方向性、求めているのはこんな人など、脳内お花畑の私にも、とてもわかりやすく説明して頂きました。私なりに大企業とアダコテックを比べたイメージは下記です。

大手企業の場合:言わずもがなの年功序列と安定。0→1を作っていく経験を積むこともできなくはないが、ある程度のレールは敷かれているし、既にルール(規則)等は出来上がっている。与えられた業務を守備範囲でこなしていくイメージ。大企業の看板を背負っているので営業もしやすい。一方、自分で決められる裁量は限られているし、経験の幅といってもそこまで大きくない。最大のデメリット出世すればするほど市場との距離は開く。
アダコテックの場合:創業期であり、就業規則や採用、広報、資金調達など色んな経験ができまくる。チームワーク結束が強い。ただ、大企業のような安定はないが、一人一人の裁量があるので守備範囲を超えて業務を創り出すイメージ。自分で決めたことに責任を持って前に進んでいく。「なんとかする精神」が身につきそう。

私自身、冒頭でお話した通り、転職活動を始めたばかりだったので、元々アダコテックの事業にすごく興味があります!というわけではなかったのですが、カジュアル面談を通じて「アダコテックの事業すごい!こんなことをやっている人たちがいるんだ!面白そう!新しい挑戦をしてみたい!」という気持ちになりました。アダコテックが何をやっているのか、なぜ私がすごい!と思ったのかが詰まっている代表河邑のnoteがあるので絶対みてください〜!^^

と気持ちが高まるところまでいったのですが、私は離職期間が2年あり、ベンチャーで就職経験もなく、志望理由も曖昧で、入社したいです!と言える自信がなかったので、カジュアル面談の場ではまさにカジュアルに終わろうとしていたのですが(笑)代表の河邑から「トライアル的な感じでインターンで参加してみない?」と言って頂き、(そ、そ、そんなことできるの?入社前に体験させてくれるなんてすごい!大企業じゃ絶対ありえないでしょ〜これもベンチャーならでは?と思いながら)インターンとして参加することになりました。

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初日に早速オンラインでオンボーディングをして頂きました。カジュアル面談で話した内容より、より深いアダコテックの事業の話からベンチャーでの人事、採用、広報の話、アダコテックで使用しているgogledriveやnotion(情報一元管理ツール)slack(社内のコミュニケーションツール)等を2時間程かけて、手取り足取り教えてもらいました。オンボーディングでベンチャーの代表がこんなに手厚くインターンの私に教えてくれるなんて!と感動したのは今でも覚えています。営業編にはなりますがオンボーデイングの極意について営業の佐藤が執筆した記事もあるのでこちらもとても参考になります。

その後、社員の方と全員と1on1の時間をもらいアダコテックの事業で何に携わっているのか、なぜアダコテックに入社したのか等をじっくり聞かせても頂きました。私は今まで文系の道を歩んできたので、アダコテックに来て、人生で初めてエンジニアの方と話したのですが、用語がまず、ちんぷんかんぷんで、わからないところがわからない状態でした。その私にも、イメージが膨らむような説明をして頂き、また「インターンの私にこんなに手厚くいいんですか?」となりました。(正直、自分が当たり前にわかっていることを知識0の人にわかってもらうのって大変なことですよね。。)

その後早速、社内の広報・採用や就業規則の改定等にジョインさせてもらい、ベンチャーならではの経験をしているのですが、感じることは「とにかくスピードが早い!」ということです。私がずっと大企業に所属していたから、より感じることで、ベンチャーでは当たり前なのかもしれませんが、何かを決定するまでのスピードはもちろんのこと、Slackで社員が挙げた意見はすぐに拾う→すぐ議論→すぐ行動という感じでスピードがとてつもなく早いです。まだ経験値としては新入社員より手前に立っているのですが、インターンの私にも色々任せて頂けたり参加させてもらえたりして、密度の濃い時間を過ごせているのが現状です。

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そして、私がアダコテックの事業の魅力を語るには、100億年早いのですが、製造業・モノづくりへの思いと、製造業の異常検知の世界を変えていき、世界に広げていきたい、世の中に革新を起こしたいと社員全員が同じ方向を向いているのは言わずもがなです。貴重なインターンの経験をさせていただいているので、こんな事業が魅力的なこんな技術があって・・・・是非エントリーをお待ちしております!くらい語りたいのですが、それよりも私はアダコテックでインターンをしてみて、アダコテックで働いている人にとても魅力的に感じたので、そこで是非エントリーを!をと言ってもいいのではないかなと思いました。

アダコテックで働いている社員はもちろん能力・技術は長けているのですが、とにかく人を思いやる気持ちや誰かの為に何かをしてあげるとか謙虚な方が多いです。というより全員そうです。そして共感想像力がすごく高いです。「人を思いやる気持ち」とか「謙虚に・・」とかいう言葉は文字上ではよく目にするのですが、アダコテックのSlackでは「有難うございます!助かります!」「わからなければ言ってください!」「もうやっておきました!」「最高!神かよ!」みたいなのが頻繁に行われています(笑)こんなの普通に働いていたらやりとりあるでしょって思うかもしれないのですが、実際、自分の業務に追われている時や余裕がない時って、なかなかこういう言葉を身近に働いている人や隣のデスクに座っている人にかけれた記憶はあまりないです。相手がどう思っているかを理解するだけでなく、自分の言動がどう受け止められるかを予測する「共感想像力」のスキルがすごいです。働いていて、自分の仕事にそれなりに自負があると「◯◯して当然」「◯◯は当たり前」「◯◯すべき」と言う姿勢が出てきがちなのですが、アダコテックの方は本当にフラットなので、私もインターンとして参加している身だったのですが、とても意見が言いやすかったですし、相談もしやすかったです。

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転職を考えた時に、会社の事業・職種に興味はあるけれど、一緒に働く人が横柄な人だったりするとやっぱり合わなかったと言うこともあるし、逆に興味のない事業・職種でも一緒に働く人が自分の価値観とすごく合っていれば、自分の人生も豊かになるとよくネットなどに書いてあるのですが、私は興味のない事業をやって仕事が楽しいって思えるわけないと思っていたので、今回はそれをすごく実感できたなと思いました。(私がアダコテックの事業に興味ないわけではありませんが元々何をしているかわからずインターンを始めたので笑)大企業だと、このようにインターンとして参加させてもらえることがないので、こう言う経験もベンチャーならではだし、アダコテックで言えば、創業期で人数が少ないからこそ結束力もあり、助け合えるのかなと思います。

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このように、毎日アダコテックでは夕方に全員で集まってMTGする時間を設けているのですが、本当にざっくばらんにいろんな話が飛び交います。この時間も社員同士での交流を深めるには重要な時間だと思いますし、全員がいる場所でもフランクに案件の相談をしたりしています。もちろん私が参加してからも皆さんに暖かく受け入れてもらい夕方の時間は楽しみになっています。(アダコテックのnoteやストーリーは普段真面目なものが多いのですが、皆さんにスクショ撮らせてくださいー!と言ったら、個性溢れる形になったので雰囲気をわかって頂けたらと思い秘蔵画像を載せます笑)

アダコテックの事業の魅力を語るには薄い内容になっていますが、私の中ではアダコテックの社員の方と働けたことがすごく時間価値の高いものになりました。インターンを始める前に友人に「ただでさえ離職期間があるのにインターンしてる場合なの?」と言われたこともあるのですが「キャリアのスピードを重視するより回り道をした方が素敵な人生に繋がる」と就活をしている頃に言われたことを思い出し、アダコテックで短い期間でも働けたことで気づきがあったので、まさにそうだなと感じました。一緒に働く人(過ごす人)とワクワクできるかどうかというのもこれからの人生を彩っていく上で大事な軸になりそうです!


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