うだうだ言ってないで、はやくやりなさいな

めずらしく仕事におわれている。夜まで仕事をして朝はやく起きてまたやって。これ、普通か。同業の人に比べると悠々自適な生活をしていると思う。しかしふしぎなもので、時間をかければかけるだけ良いものができるわけではない。むしろぼくの場合は余裕をもっている時の方が喜ばれることが多い。理由は分かっている。余裕をもって時間をおいたりすることで、どうすれば良くなるかを検証しているからだ。はじめに決めた方向性を信じて疑わずに進めると、その方向性でなんとかしようとするからギリギリまで作業をして冷静にみることができないまま提出してしまう。これでは良い結果は得づらい。というのがぼくの経験上の話。みんながそうだとは思わない。
いまは仕事におわれているが、この仕事が不出来かといえばそうではない。おわれている原因は、やった方がいいけどめんどくさいことを先送りにしていたからだ。どうせやることはわかってるのに、うだうだやらなかった。きのうからやっとやり始めて５分の４を終えた。あと少し。本当に、大切なことはめんどくさいものだ。あの、どうやってやろうかなとか、やらなくてもいいかなとか言ってた時間で半分くらいできただろ。いつも、やると決意するまでが時間がかかる。どうせやるのに。きのうなんか外でランチしたりして、とても仕事におわれているようには思わないだろう。「天気もいいし海のみえるところで」じゃないんだよ。あと少し。これからやります。だって、きょう提出だもんね。と、またうだうだしはじめてしまった。オーダーメイドでやってますから悩むこともあります。なんていいわけも常です。以前は「はやくやれば」と言っていた妻も慣れたもので、「また言ってる」と笑ってます。笑われながらがんばるのです。
ちなみに１行目に、朝はやく起きてまたやって。と書きましたが仕事前にチャンピオンズリーグのバルセロナ対パリ・サンジェルマンをみました。すごい試合でしたね。さ、やりますか。

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