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いいもの発表会その2

前回の発表会は『光る君へ』だけでおわってしまったので、もう少しご紹介しようと思います。ポジティブ発信をしていかないとね。という意図です。

コロナ禍にワイドショーにつかれて時間帯でボケてきた『ラヴィット』をみるようになり、その前の『THE TIME』を見ている。安住さんのすごさも感じるが週1回出演するピアニストのけいちゃん。この人がすごい。けいちゃんが出てくると朝の準備を一旦とめて聴く。そして拍手を送る。おそらく毎回、演奏する曲への理解を深めたうえでアレンジを行なっている。ぼくは音楽にくわしくはないが、けいちゃんのすごさはわかる。

次は「♪〜はじめまして線虫です」のCMが耳に残るN-NOSE。ぼくは湘南に引っ越してから10kg近くやせた。いまもまだ少しずつやせている。はじめは会社をやめたり豊かな環境でストレスフリーになったからではないかと考えていたが、あまりにやせるので不安になりはじめたときに思いだしたのがN-NOSE。これがTVCMのチカラだよなぁと思った。サービスとしても画期的なのに、ただサービス内容を並べるのではなく、線虫というサービスの特徴を活かしてキャラクター化しメロディとともに紹介する、名作CMにはならないかもしれないけどすばらしいCMだなと思った。

TVCMでもう一つ。最近流れているリポビタンDX。「ケイン・起きスギ」というキャッチコピーで笑ってしまった。いまの時代にこんなくだらないCMができるのかと思った。もちろんほめ言葉、すばらしい。ただ最近「ケイン・起きスギ」とちがうバージョンが流れている。YouTubeには残っているが、なぜだろう。へんなクレームが入ってないといいな。鶴光さんのラジオに「不適切」とクレームが入る時代だからな。クレームはかつて企業もサービスをより良くする材料としていたが、クレームがネットで行われることでつまらない時代をつくる大きな材料になっている。

あぁ、最後になげいてしまった。他にもNoendのシャワーヘッドとドライヤー、『私のバカせまい史』、イタリアのドラマ『ファンタスティック5 情熱のパラアスリート』も紹介したかったけど今回はこんなところで。


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