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海外CMときたら

今朝もまた早朝からサッカーを観ていた。今回はたまたま早起きしてしまって「おっバルセロナ対ソシエダ」をやってる時間じゃないかと観はじめた。ラ・リーガ(スペインのリーグ)はアプリで観ているのだけれど、日本代表の試合がテレビで中継されないという事態のとき知った、CNF Sportsというアプリだ。おそらく違法性のあるアプリではないと思う。スペインの放送をそのまま配信しているのだと思うが、CMもみることができた。
早朝なので音を消してみていたが、おもしろいかどうかはさておき、どれも印象に残るビジュアルのCMだった。1本目は車のなにかしらのアプリのCM。フランケンシュタインが松明(たいまつ)を持っていぶかしむ周辺の住人たちに、スマホアプリを紹介していた。2本目はT-Mobile。2人の男性が話しているような佇んでいるようなシュールな印象を覚えるCMだった。要はプランが割引されますよというCM。3本目はマックのチキンクリスピーのシズルCM。4本目がペプシかなにかだったと思うがピーチ味が出たことを訴求するCM。どれもオリジナリティあふれていて印象的だった。2本目が印象としてうすいが、ほかが個性的なのとT-Mobileのピンクのビビット感で記憶に残っている。
とくに好きだったのは4本目。ペプシかなにかという曖昧な記憶なのだが内容はこうだ。

ハードな服装の女性とトランペットを持っているソフトな印象の女性。2人はソリが合わなそうだが、お互いを知るうちにシナジーが起こり、最後にはバスケットボールの試合のハーフタイムショー?かなにかでバンドをたずさえて歌うハードな服装な女性とそのメンバーに加わるトランペットの女性。トランペットからは火が吹きだしている。
ペプシ?にピーチ味が出ました。という内容。

出典:あいまいな記憶

ハードな炭酸飲料とソフトなピーチがシナジーを起こす。というコンセプトを受け取れる内容。おそらくそんな説明はしていない。
先日「プレゼンと表現」という題材で書いたが、「表現とはこういうこと」というお手本のようなCM、そしてCMたちだった。日本のCMは言葉に頼りすぎているのかもなぁ。


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