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男性更年期障害の治療、その3


男性更年期障害、開始の3となります。治療開始から2ヶ月過ぎました。

通院のペース

2週間から3週間の間で1回治療をと、指導を受けているので、概ね2週間に1回通院しています。(予約制ではないです。)
近所の病院ではないため、通院時間を生み出すのに一苦労していますが、決まった日時に行き来することは得意なので、続いています。

治療は筋肉注射を継続中

毎回右または左腕に筋肉注射を受けています。すぐに効果が出る実感はないですが、段々と体調の波が収まっていく印象。
もう5回以上治療を受けたので、血液検査(テストステロン値かな?)を行う予定があります。

今まであった男性更年期障害の症状の推移

私の中で一番辛いのは体の火照りです。酷い時は自宅で氷枕を作って頭を冷やしていましたが、その頻度は激減しました。
保冷剤で体を冷やすことも、少なくなっています。
火照りの症状自体はまだ残っていますが、苦痛は確実に減りました。

性欲減退については、良くなったと思いますが、実感としてはまだ悪いほうです。年齢や、メンタルの方の影響があるのかなと思います。
倦怠感についても同じで、起き上がっていると辛くて横になることは減りましたが、メンタルの不調が症状に混在しているのが体感としての感想です。

性欲減退については、亜鉛のサプリを飲むことをはじめたので、それと併せて良くなることに期待しています。

精神科通院と、それ以外の治療を模索してました。

私の持っている症状はストレスや心の不安定さから来ていると思っていたので、精神科治療がメインでした。
ですが、(あとから思えば男性更年期障害の症状だったのでしょうが)身体につらい症状が強く出てしまって、様々な診療科を受診してきました。
血圧から、頭痛外来、神経内科、漢方、あるときは鍼治療に行ったこともありました。
それでも、私の選択だけだと、今回の男性更年期障害の治療には行き着きませんでした。精神科の主治医から提案されましたから。でも、たまたまだったと思います。

お金がない人にとっては複数の診療科は回りにくい。

私も生活保護になる前は、保険治療で3割負担でしたから、病院の通院頻度は診療科が増えるほど医療費の負担のことを考えざるを得ませんでした。
精神科だけでしたら、1割または無料でしたが、その他の受診はそれ相応の医療費を払わなければならない。
働きながらの通院ですと、その時間さえ生み出すことがきつかったのです。

男性更年期障害は、まだ認知が低い治療なのでしょうが、原因不明の体調不良で悩んでいる方の、治療の選択肢となってほしいです。




皆様にわかりやすく、また理解していただけるような内容を目指します。サポートして頂けると幸いです。