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腰痛が酷くなったのは、この1年くらいです。

介護職の頃

動きのある障害児者の方の介護をしていました。入社して2年程で腰を痛め、退職しました。


腰痛になった理由


は数多くあって、

1私の身長が高かったこと。178cmくらい私は身長があるのですが、特に運動部や身体を鍛えていた訳ではなかったので、前かがみになるのが負担でした。

2利用者さんをトランス(車椅子からベッド、床から車椅子へ)するのが、段々辛くなりました。基本2人で抱えてましたけど、当時働いていた施設はリフト(機械でトランスする)が全く無いところでしたので。

もちろん、整形外科行ってリハビリ受けたり、温泉で温めたり、できることはしました。ただ最終的に腰からつま先にかけて電気が走る痛みが出まして。かなりやばかったですね。

その後介護職を離れて主に相談の仕事に就いてからは、小康状態だったのですが・・・

生傷

 以前は生傷は勲章と思っていましたが。引っかかれたり、ゴツンとされて病院送りになったり。あと、他害行為を止めようとして自分が巻き添えになったり。喧嘩の仲裁をした時も引っかかれました。
 ただこれは自慢でもなんでもなくて、利用者さんを守るために行ったことや、自分自身を守れなかった(かわせなかった)だけです。
 以前支援記録はかなり見るって書いたと思いますけど、予測をするためには過去を知らなければならなくて。無知は無防備と同じなんじゃないでしょうか。

福祉・医療従事者は身体に金をかけている

 腰痛の治療は今まで全くの自腹です。医療費もリラックスする術も、給料の中で行っています。身体が痛くなるのであれば精神も痛くなってあたりまであって。どんなに理想を持って仕事をしていても、癒やす時間がなければそれだけ我慢、疲弊することになります。

 今、コロナウイルスで医療従事者の方はベストを尽くされていますが、癒やす時間を惜しんでいる方は多いことでしょう。その中で、働いている方やそのご家族が差別や中傷を受けていることは、とても悲しく、あってはならないことです。

人の命を預かる仕事を、私はしてきました。どんなに寝たきりの状態であっても、人の温もりを抱きかかえると感じるんですよ。
皆さんも体温あるじゃないですか。
治療という温かさを、差別することは許せないことです。

皆様にわかりやすく、また理解していただけるような内容を目指します。サポートして頂けると幸いです。