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社会福祉士国家試験-学習方法

毎年1月第3週あたりが、社会福祉士と精神保健福祉士の国家試験日です。私自身は、15年前くらいに社会福祉士、翌年精神保健福祉士の試験に合格しました。多少過去と現在の試験傾向の違いがあるでしょうが、経験と実際の学習方法を書いていきます。今回は社会福祉士編です。

受験にあたって

私は社会福祉士福祉系大卒で、卒業時に受験しましたが、見事に不合格でした。(81点)その後社会人で資格無しで働いたものの、体調を崩したことを契機に再挑戦しました。相談の仕事をもっと極めたいという理由で、その後精神保健福祉士の資格取得も目指すことになります。

使用したテキスト

国家試験過去問題集(過去3年)

受験ワークブック 

必携社会福祉士、模試の模範解答


勉強方法

取り組み始めたのは夏頃でしたが、勉強にブランクが空いたため、勉強方法を探すべく資格予備校に3ヶ月位行きました。その際に模試を見て学習する方法を確立できました。具体的には、模試を受験して、終了後受け取った回答を見て、わからなかったところ・知らなかったことをノートに書き写しました。(ルーズリーフ)更にわからないところは、受験ワークブック・必携社会福祉士を辞書代わりに調べてノートに書きました。模擬試験は会社やいろいろな回を含め、3回以上受験しました。

社会福祉年表

また社会福祉の年代別の問題については、Excelで「社会福祉年表」を作りました。これも、最初はテキストの内容を打って、模試の内容を打って。わからないところがあれば、印刷した年表に手書きでメモメモ。そしてExcelに手書きで書いたメモを入力し、どんどん版を改定していきました。試験日には、結局テキストは持たずに、自分で作ったノートと年表だけで試験を受験しましたよ。

過去問題集は少しだけ、模擬試験重視

過去問題集については、重要視する方が多いでしょうが、過去3年の傾向を見る程度で良いと判断しました。なにより次の試験に取り上げられそうなトレンド=法改正や直近で起きたニュースなどを掴むことが大切だと思いまして。いきついたのが、模擬試験でした。実際、どういった時間配分で問題を解いて、マークシートを埋めていくか、という練習には、模擬試験はすごくためになったんじゃないでしょうか。

※正直、学生の時の勉強では、テキストは見てても、頭の中には入りにくくて失敗したという実感があります。

暗記は前提として、なぜそうなのか、法律ができたのか、といった理由付けをして覚えていく必要があります。

大事なのは覚える「過程」

覚えるために大事なのは、私が苦労して覚える「過程」だと思っています。いつ覚えたか、勉強したか、という定点=状況をなんとなく覚えているとそこからWordが引き出すこともできると思いますので。私が受験したときに比べ、だいぶ専門用語を調べるのが簡単な時代になりましたが、簡単に調べるよりは、苦労して覚えることを、時間を惜しんでも選んでほしいことですね。

要望あれば・・・

社会福祉年表ネタは、需要があれば作成方法を解説します。コメントお待ちしてます。

皆様にわかりやすく、また理解していただけるような内容を目指します。サポートして頂けると幸いです。