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2019年度社会福祉士・精神保健福祉士合格発表【ドンマイ】

1月の社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験の、合格発表がありました。合格した方おめでとうございます。不合格の方はドンマイです。

合格率や合格基準の感想

合格率は社会福祉士29.3%、精神保健福祉士は62.1%と例年並かなと思います。合格基準も、社会福祉士に関しては88%と、合格するならこれくらい取るってラインの基準と感じています。

受験者数

 社会福祉士が39.629人、精神保健福祉士は6,633人でした。
 この差は推測ですが、記念受験組が社会福祉士の受験者に特に多いからなのでは、と思います。
 社会福祉士の資格課程がある大学と、精神保健福祉士の課程がある大学の差、または履修した学生数の差、なのかもしれません。
 合格基準に絞って言えば、60%が合格基準です。
 資格課程があっても、試験に向けた学生のサポートの差、学生の資格取得に向けた熱意の差はあるのではと思います。

【ドンマイ】です。

一生懸命勉強して、不合格になった方。お疲れさまでした。ドンマイです。
ただ、私も大学卒業の年の社会福祉士国家試験は不合格でした。合格するまで3年かかりました。

【不合格】だった理由

私自身の反省として、卒業論文他と同時進行で集中できなかった点はありますが

暗記の仕方が悪かった

受験ワークブックをずっと見ていた記憶があります。今思えば、もっと問題を解いたり、自分でノートを書き溜めれば良かったのですが。

受験サポートがなかった。

受験対策講座は全くありませんでした。当時はスマホのアプリもなく、テキスト以外の選択肢が少なかったです。

不合格後のリトライ×3

その後社会福祉士に合格するまで3年以上かかりました。うち3回国家試験はありましたが、1回は病欠、他2回は勉強不足で全く駄目でした。

合格したときの環境

 体を壊して、夏頃に当時勤めていた福祉職を退職した時でした。
社会福祉士を取らなければ福祉業界にはいられない、と思ったこと。常勤の仕事がなかったので、勉強に集中できたこと。以前書いたように勉強方法の工夫ができたことといった理由がありました。

特に大学生さんへエール

現場で働きながら資格取得を目指す方の合格率は、高いことを感じています。
 今大学生の方で社会福祉士や精神保健福祉士の資格取得を目指す方は、まず勉強する時間は社会人より長く確保できるはずです。時間は言い訳にしてはいけません。
 最近はあまり聞きませんが、過去には国家試験の不合格で、就職先の内定が取り消されることがありました。
 どう集中して勉強するか、暗記するか、といったことは自分自身で試行錯誤することで、周りの人の助言を取り入れるかも自分の責任です。ハートを熱く持って、資格取得に向け勉強されることを祈っております。

福祉の仕事で必要な資格や、どういった仕事が向いているのか、といった話もできます。

 高齢者=介護の仕事と思われがちですが、障害の重い方の介護の仕事があります。また相談や面談の仕事だから、疲れない=ありません。。。といった解説ができます。
 知らないのは罪ではないので。質問お待ちしています。


皆様にわかりやすく、また理解していただけるような内容を目指します。サポートして頂けると幸いです。