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洗車太郎の 共創による商品開発 -仲間と創った理想のワックス

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洗車太郎の「共創による商品開発」 SNSを通じて1000人を超える仲間と出逢い、[理想の洗車ワックス]を製品化した話です。Web3、DAO、また僕の本業である小売(リテール)ビジ…
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#AI

SNS仲間と[理想の洗車ワックス]を製品化した話⑥まさかの仕事依頼

 6話目になりました。前回までの話を簡単にまとめます。  洗車に嵌った僕がよりよい洗車用品を求めるうちにSNSで1000人ほどの仲間を得て、情報交換するうちに「探すのでなく、みんなで作ってみよう」となった。  そして、ワックス作りの流れを学んでプロセスを分析し、Web3ツールを駆使した、DAO的な投票の仕組みで「平等な意思決定」をしていく。  1000人→約200人のコアメンバーが残るなかで、AIを駆使して仕様書を作成・翻訳して、韓国メーカーに発注することで、ついに理想

SNS仲間と[理想の洗車ワックス]を製品化した話②Twitterに仲間が集まってきた

 本稿は、僕が趣味の洗車を通じて1000人を超える仲間と出逢い、彼らと[理想の洗車ワックス]を製品化した話です。  1回目は、日本製の洗車用品が「イマイチ」な性能な理由と、それゆえ、僕がよりより洗車用品を求めて、海外の情報を求め始めたところまでを書きました。 海外洗車用品メーカーが日本進出に二の足を踏む理由  海外SNS等の情報をもとに、僕は洗車用品を、海外から仕入れるようになっていました。  じつは海外製は、値段そのものは、日本製とそう変わりません。  例えば、カ

SNS仲間と[理想の洗車ワックス]を製品化した話①愛せる洗車製品が見つからない理由

 これから7回に渡って、僕が趣味の洗車を通じて1000人を超える仲間と出逢い、彼らと[理想の洗車ワックス]を製品化した話をしていきます。  僕は洗車の話をしていきますが、途中で「あれ?」となっていくと思います。これは少し前から話題になっているWeb3、DAOといったバズワードとも、また僕自身が本業で手掛けている、小売(リテール)ビジネスの未来にも繋がる話です。  では、はじめましょう。 なぜか洗車にのめり込んでいった  僕は昔も今も、クルマが大好きです。18歳になって