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社内カンファレンスを開催されたお話し

こんにちは。
中原です。

めちゃくちゃ寒い日が続いています。
さらにコロナの第6波という事で、またまた在宅生活を強いられています。

色んなことがオンラインになったのは、仕事面では僕はプラスしかないです。
が、生活やプライベートの面ではちょっと寂しい感じです。

仲間と飲みに行けないし、後輩と伊豆に釣りにも行けないし。

さてさて、最近色々なコミュニティでお会いするさていさんに、先日のManagement 3.0のコミュニティで、『社内でオンラインカンファレンスを開催した』お話しをして頂きました。
その内容が素晴らしすぎたので、速報レベルですがご紹介したいと思います。


さてさて、さていさん
のお話はこんな感じでした。

さていさんのお話し

社内でカンファレンスを開催しようと思ったわけ

さてさて、さていさんはこの一年ほどたくさんのカンファレンスやコミュニティ、勉強会に参加されたとの事でした。
そこで色んな方に出会い、刺激を受けたとの事でした。

一方、社内ではリモートワークが主流になった事もあり、気軽に話しかけたりコミュニケーションをとる事が少なくなったとの事でした。

さてさて、さていさんはそこで『そうだ!社内でも社外と同じようなオンラインカンファレンスを開催すれば、人と人を繋げることができるんじゃない!?』と考えられました。

思い立ったが吉日。
すぐに仲間を集めてカンファレンスを企画されるわけです。
なんと、思い立ってから約2ヶ月で社内のオンラインカンファレンスを開催されました。


やってみた(第1回目)

さてさて、さていさんは仲間と企画書を作り、偉い人に提案されました。
偉い人に受け入れられやすいように「DevSeqOpsDays」と名付けられたそうです。
偉い人も乗り気になってくださり、カンファレンスは開催する方向で走り始めました。

さてさて、さていさんから実際のカンファレンスのタイムテーブルをご紹介頂きました。
おそらく今回の講演を聞いていた全員がびっくりしたと思います。

カンファレンスはなんと5日間ぶっ通しでの開催でした。

僕のようなびびりは、最初は対象者を限定して2時間とかで試してみると思います。
人が集まらなかったり、運営がうまくいかなかったら怖いので。
まずは小さくって言うしね。

さてさて、さていさんはそんなびびりではありませんでした。

『みんなに参加してもらいたいけどピンポイントだと都合が合わない人が出てくるしなぁ』という事で、1週間ぶっ通しでとどこかに参加してもらおうと考えられました。
この発想がすごい!
たしかに有志で始めた事だし、そもそも失敗なんて無いのかも。

さらに1週間の構成が秀逸に感じました。

「方針や考え方」を共有し「実践」するための研修やワークショップで体験するという流れを繰り返す構成になっていました。

初日に偉い人からビジョンやこのカンファレンスの目的、意義を語って頂き、社内の事例の紹介をされました。
次の日は、初日に聞いた話を体験する研修を開催されました。
3日目は再度社内のお話などで方向性を共有されました。
そして4,5日目は体験ワークショップというように構成されました。

しかし短期間でカンファレンスを開催するのって、運営がかなり大変です。


さていさんから「具体的にやった事」のリストをご紹介いただきましたが、かなり大変だと思いました。
ただ、このリストはこれからやってみようという方にはとても参考になると思います。
資料が公開されるのを楽しみにしましょう!

特に社内のカンファレンスの運営って、本当に細々した事とか沢山あって大変なんですよねぇ。
すごく分かります。

そうした運営の準備の甲斐あり、とても多くの方にご参加頂けたようです。
大盛況っぷりがお話から伝わってきました。

特にコロナ禍にキャリアで入社された方からはすごく感謝されたとのことでした。
このご時世にキャリア入社すると、確かに人との繋がりづくりに困っちゃいますよね。

さてさて、さていさんはここで止まりません。
もともと四半期に一度開催する計画を立てられていたようですが、すぐに第二回目の開催を企画されました。
まじすご!

第二回目は、結果的に参加人数こそ減っちゃいましたが多くのリピーターがいらしたとのこと!!
つまり、人と人との繋がりを作るという目的に対してしっかりその場を構築できてるってことですね!
一方で運営の課題もしっかりふりかえられていて、ほんとすごい!!

M30のプラクティスとの関係

さてさて、さていさんにはM30のコミュニティでお話し頂いた事もあり、M30の考え方やプラクティスを使うとさらに良かったと思われる点をご紹介頂きました。

ちなみにこのブログのタイトル画像にもなっているマーティーは、さていさんの手書きです。

マーティーとは『システムをマネージメントする』というManagement 3.0の考え方を表した6つ目の怪物のマスコットです。
システムをマネージメントする際の6つの観点を表しています。

さてさて、さていさんはこの6つの観点で今回の取り組みをご紹介されました。

その中でも僕が特に興味があったのは、カンファレンスの目的を運営メンバー全員で決めるというお話しでした。

さていさんが決めちゃうのではなく、みんなの言葉を少しずつ取り入れ、みんなで決めたとの事でした。

これって本当に言うは易しなんですよね。
けどこうする事で、みんなのカンファレンスになるんですよね。
本当に素晴らしい。

その際、自律的に動くために決め方を決めるために「Delegation Poker」を使ったり、やる事とできることを可視化するのに「Competency Matrix」を活用できたかも、とのことでした。

最後に

さてさて、さていさんには本当に良いお話しをして頂き感謝で一杯です。

しかもManagement 3.0のプラクティスとの関係もご紹介頂き、Management 3.0のコミュニティとしても大変参考に成りました!

また、このお話はきっと多くの方に刺さると思うので、各所で再演して頂ければと思います。

僕も参考にさせて頂きます!!

さてさて、さていさん!アレンジして下さったテラヒデさん!
本当にありがとうございました!

さて、次のManagement 3.0のコミュニティは2/22あたりで企画しています。

内容はスクラムの実践で直面する「あるあるな課題」に対して、自分ならどうするかを参加者みんなで語り合おうって感じです。
「Management 3.0なりの回答をする」という縛りはないですが、きっとM30観点での見解もたくさんあり、他での議論とは一味違う議論ができるんじゃないかなぁと思っています。

告知ページができ次第、共有したいと思います!


最後まで読んでくださってありがとうございました!
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