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良い先生の条件とは?

高校生に「想像上の良い先生の条件」を聞いてみた。

良い先生の条件

・生徒の話、意見をちゃんと聞く・優しい・明るい・自分の立場じゃなく生徒のことを一番に考える・見た目で判断しない・先生自体が自由・会話していて楽しい・良い方向に個性的・生徒との距離感が近い・決めつけてこない先生・個性を消さない・理不尽なことで怒らない・授業放棄をしない・生徒をえこひいきしない・プライバシーの侵害をしない・授業が分かりやすい・なんでもかんでも強制しない・生徒の興味のある話をしてくれる

ちなみに「良い先生」について思いつかない生徒には、「あんまり良くない先生」という逆のアプローチからも考えてもらった。

あんまり良くない先生

・怒りながら怒りの原因がコロコロ変わる
・自分の価値観を押し付けてくる先生
・理不尽に怒る先生
・勉強のやり方に口を出してくる先生

こうしてみると良い先生とは受け身のうまい先生。上手に教えることや、生徒をより良い進路へ導くことが良い教師に重要ということではなく、受容する能力の高い先生が「良い先生」の第一条件にある。

逆に、あまり良くない先生は、攻めに特化した先生。非常に主観的であり、感情的。セルフコントロールができていなかったり、「良かれ」と思って自分の主張をぐいぐい押し通してくる先生があんまり良くない印象を生徒に与えている。

うまいこと言おうと、柔道の試合で例えようとしたら、受け身がうまくても攻めない選手は審判から「指導」を受けてしまうので、かえって話がややこしいことになった。

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